平成25年度 日本文化研究所特別客員研究員 成果発表会開催

2014.04.26

 4月26日本学図書館ホールで、日本文化研究所特別客員研究員の成果発表会が開催された。

 本学では、京都商工会議所と協力し、2006年から京都・観光文化検定試験1級合格者を、本学日本文化研究所の特別客員研究員として迎えており、京都の活性化への貢献と京都文化研究の推進を図っている。

 今回は、第8期の平成25年(2013年)度特別客員研究員16人が発表を行った。発表を前に、京都商工会議所を代表して、京都商工会議所理事・会員部長の稲垣 繁博さんと、本学を代表して、小林 一彦 日本文化研究所長・教授が開会の挨拶を行った。

 特別客員研究員らは、「広隆寺『木造聖徳太子立像』の謎」や「川端 康成の作品がもたらした京都の観光地としてのブーム(「古都」を中心に)」「京都が漫画・アニメの発祥の地と成り得たのはなぜか〜鳥獣人物戯画から見えるもの〜」など各自が設定したテーマで、文献調査や実地調査に基づき得られた研究成果を発表した。

 関係者・一般聴講者含め90人が来場し、発表内容に熱心に聞き入っていた。
これまでの研究成果を発表する研究員 
熱心に発表を聞く聴講者
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