■加茂川中学生の就業体験

2002.10.29

 京都市教育委員会の 「生き方探求・チャレンジ体験」 事業の一環として、 京都市立加茂川中学校 (中田雄二・なかた ゆうじ校長) 二年生の男子生徒9人が10月29日から31日までの3日間、 京都産業大学で 「就業体験」 をした。
 この事業は社会体験を通じて 「自らの生き方」 を考え、 将来を切り拓いていく力を培うのが目的。
 生徒は5つの事務室に1人〜2人ずつ配属され、 次の仕事を体験した。 ◇管財課で、 椅子、 机の数の点検◇情報センターで、 コンピュータに登録されていない漢字 (外字) 460字の登録◇学生生活課で冊子の修正と作成◇図書館で本の整理、 受け入れ業務、 パソコン入力◇広報課で就業体験中の同級生の取材と原稿作成、 取材現場の見学−をそれぞれ学んだ。 また全員で1日目にオリエンテーションを受け、 3日目の午後は学長室を訪問した。
 学生生活課に配属された松井慎嗣 (まつい しんじ) 君は 「他の所属は2人ずつの配置だが、 ここでは自分一人だけ。 なんでも一人でこなさないといけないのがたいへんだった」。 また図書館の鈴木貴晶 (すずき たかあき) 君は 「たいへんだけれどおもしろく、 やりがいがある」 とそれぞれ感想を語ってくれた。

※この原稿は広報課で就業体験した白数慎太郎 (しら す しんたろう) 君と藤田裕典 (ふじた ひろのり)  君によって作成されました。

坂井学長を囲んだチャレンジ体験の加茂中生徒さん
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