高齢者福祉施設で「ダンスセラピー」
2006.11.15
11月15日、北区の高齢者福祉施設「紫野」で、経営学部 井村直恵ゼミに所属する2年次生22名が、同施設のデイサービス利用者約30名に「ダンスセラピー」を行った。
この活動は、普段接することの少ない高齢者と学生が「ダンスセラピー」を通して世代間の交流を図る目的で行われ、京都産業大学の学生支援プログラム「サギタリウス・チャレンジ」にも採択されている。
ダンスセラピーとは、ダンスや身体の動きを通して、健康面と精神面双方に働きかけ、心と体を癒す療法で、近年注目をあつめている。
学生たちは、夏休み期間中に同施設で1人あたり3回のボランティアに参加し、高齢者とのふれあいを学んだ上で、ダンスセラピーに向けオリジナルのプログラムを作成してきた。セラピーでは、「花の種」になりきって花が咲いていく様子を表現する動きや、座ったままでできる腕をのばしたり、体を左右に動かしたりするゆっくりした運動を一緒に行った。また、「いまどきの若者のダンス」を紹介したり、自分の好きな「木」の絵を描いてもらったりしながら触れ合い、交流を深めていた。
参加した学生は、「ダンス研究班や交渉班などに分かれての準備は大変だった。実施してみて、コミュニケーションが取りにくい部分もあったが、参加者から「また来て」と言ってもらえてうれしかった」と感想を語った。
この活動は、普段接することの少ない高齢者と学生が「ダンスセラピー」を通して世代間の交流を図る目的で行われ、京都産業大学の学生支援プログラム「サギタリウス・チャレンジ」にも採択されている。
ダンスセラピーとは、ダンスや身体の動きを通して、健康面と精神面双方に働きかけ、心と体を癒す療法で、近年注目をあつめている。
学生たちは、夏休み期間中に同施設で1人あたり3回のボランティアに参加し、高齢者とのふれあいを学んだ上で、ダンスセラピーに向けオリジナルのプログラムを作成してきた。セラピーでは、「花の種」になりきって花が咲いていく様子を表現する動きや、座ったままでできる腕をのばしたり、体を左右に動かしたりするゆっくりした運動を一緒に行った。また、「いまどきの若者のダンス」を紹介したり、自分の好きな「木」の絵を描いてもらったりしながら触れ合い、交流を深めていた。
参加した学生は、「ダンス研究班や交渉班などに分かれての準備は大変だった。実施してみて、コミュニケーションが取りにくい部分もあったが、参加者から「また来て」と言ってもらえてうれしかった」と感想を語った。


