平成16年度 現代的教育ニーズ取組支援プログラム(採択)

現代的教育ニーズ取組支援プログラム(現代GP)とは?

 文部科学省が各種審議会からの提言、社会的要請の強い政策課題に対応したテーマ設定を行い、各大学から申請された取組の中から特に優れた教育プロジェクトを選定し、財政支援を行い、高等教育の更なる活性化が促進されることを目的としたもので、今年度から設けられたものです。

 このプログラムには、全国の大学から559件の申請があり、採択されたのは89件です。

取組名称

日本型コーオプ教育
 −オン・キャンパス学習と就業体験との融合による「多層サンドイッチ方式」の展開−

取組概要

 若年者の就業能力の低下に加え、高い失業率や離職率、それに、増加する無業者やフリーターなどが社会問題になって久しい。このような認識にたって、本学は、現代社会のニーズに適合した創造力ある人材を育成すべく、独自の産学連携教育に取り組んでいます。

 この取組は、既存の単なるインターンシップとは異なり、本学が主体になって編成した正規のカリキュラムにもとづいた、大学主導型のコーオプ教育(cooperative education)です。

学内での勉学と実社会での体験とを多層的(サンドイッチ方式)に融合させたコーオプ教育が、在学4年間の一貫教育を通してスパイラル的に4回転させるものです。

 平成15年度にスタートし、平成18年度に一巡の完成を目指した取組で、今年度は2年目にあたり、その間、教育と運用の両面に対する評価・点検を常に行い、それにもとづいた改良を加えながら展開を図っています。

 なお、本学ではこのプログラムをオン/オフ・キャンパス・フュージョン(O/OCF)と称しています。

  • 現代GPイメージ
  • 発展的見直しとコーオプ教育効果のスパイラル効果
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