組織運営ワークショップ「ここちよい会議のつくり方」実施報告

 2014年11月21日(金)に、ボランティアセンターによる組織運営ワークショップ「ここちよい会議のつくり方」を開催しました。このワークショップは、学内の学生団体メンバーや学生スタッフ、ゼミ生、学外の団体に所属している学生を対象にしており、会議の運営を通じて団体の組織運営上の課題を整理し、その解決策を考えるためのヒントを得ることで、団体運営の向上につなげることを目的としたものです。

組織運営ワークショップ「ここちよい会議のつくり方」

日時 2014年11月21日(金)17:00〜19:00
会場 12号館12303教室
講師 川中大輔さん(シチズンシップ共育企画 代表)
内容 セッション1「私の会議のここちわるさの正体は?」
  • 会議はなぜやる?
  • よい会議とは?
  • 「もっとこうなったらいいな」理想の会議を考える
  • 自分の団体の自己点検
  • 「困った…」そのことで生じている不都合は何?
セッション2「ここちよい会議をつくるには?」
  • 問題解決の基本プロセス
  • 自分の団体の根本原因を探る
  • 会議の展開
  • すぐにできる会議の工夫

参加者の声(アンケートより)

所属団体で「これは活かせる!」と思った話やアイデアは?

  • 「良い質問をつくる」というところを何とかがんばりたいと考えました。
  • 議事録の書き方
  • 原因分析の枝をのばしていく方法は、みんなでやっても使えるのでは?と思いました。

ワークショップに参加した感想

  • 情報とグループワークの配分が良くて、わかりやすかったです。
  • 1人で考えるのとはまた違う視点を見出すことができて良かったです。
  • ワークショップ形式で相互作用があって良かったです。
  • すべてが参考になりました。
  • たくさん人から話を聞けた。

 当日は、ゼミ生、学生FDスタッフ、ピア・サポーター、学生広報スタッフ、法学部履修相談室所属学生などの学生に加え、F工房や教学センターの職員など14名の方々にご参加いただきました。
 参加いただいたみなさま、ありがとうございました。

 このワークショップに参加したきっかけとして「団体の運営で困っているから」「組織運営について学んでみたいと思ったから」を理由に挙げた人が多く、参加した学生は、メモを取りながら真剣な眼差しで受けていました。このワークショップを通して得た、それぞれの団体で活かせるアイデアを、ぜひとも団体に持ち帰って、まずは実践してほしいと思います。

 ボランティアセンターでは、ボランティア活動に関する相談だけでなく、主に地域で活動する団体の運営や活動内容に関する相談も受け付けています。団体運営でちょっと悩んでいる、地域で新たな活動を考えているがアイデアがうまくまとまらない、あるいは、実施するイベントのチラシを置きたいということでもOK!お気軽にセンターまでご相談ください。

お問い合わせ
ボランティアセンター(3号館1階)
Tel.075-705-1530
E-mail:volunteer-support@star.kyoto-su.ac.jp
PAGE TOP