【報告】「STAR-T」:東北ボランティアバス・プロジェクト報告会

 6月27日(水)に、東北ボランティアバス・プロジェクトに参加した学生たちによる活動報告会が行われました。今回の東北ボランティアバス・プロジェクトは学生により企画・運営され、大学からボランティアバスを出し、実現したプロジェクトです。

 報告会では、初めに藤岡学長から挨拶をいただき、続いて今回のプロジェクトを企画した学生から企画の目的や経緯、東北でのボランティア活動の内容や現地の状況が報告されました。その後、活動に参加した学生たちが体験談を発表しました。現状の報告の中では、「1年が経過し、だんだんとボランティアの数が減ってきているにも関わらず人手を必要とする作業はまだ多くあること」や「なかでも、学生ボランティアの数が少ないこと」が述べられました。

 さらに、活動に参加した学生からは
「実際に自分の目で見ないと、本当の現実の姿は見えない。」
「テレビでは原発問題が多く取り上げられ、現地の人々の生活が忘れ去られているのではないか。」
「作業中に畑からゴミとして出てきたリュックサックのなかには釣り道具があり、そのリュックサックには持ち主がいて、この釣り道具で釣りを楽しんでいたことを考えるとそれはゴミではなく、人の財産だと思った。」
といった実際の体験を通しての気づきが発表されました。

 最後には、報告会参加者とともにワールド・カフェ形式で「東北ボランティアに関わったきっかけ」から話を深め、「何があったのか知りたいというきっかけから始まったが、伝えていくことが自分たちの役目だと思う。」「きっかけはそれぞれだったが、一歩踏み出すことで新しい出会いがあり、気づきなど得るものがあった。」といった、情報の発信者としての自らの役割の変化や「お互いに得るものがある=ボランティア」というwin-winの関係にたったボランティア観など多くの意見が出されました。

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