ボランティアセンターがF工房の協力を得て福井県との協働により行う企画であり、福井県が主催する「ふるさとワークステイ」事業を本学学生のために特別にカスタマイズしたものです。

　この企画は、「ボランティア活動に興味はあるが、一人で始めるのが不安」な方や「活動の経験はあるが、ボランティアのことをもっと知りたい」方を対象としています。

　事前オリエンテーションにて現地で行うボランティアのイメージを共有した後、実際に現地の農山村で地域の方々の日常生活と向き合います。そこでの主体的・自発的な活動を通して得た「ボランティアの魅力」や「地域が抱える課題」「自身の現在・今後の生活」に対する自分の想いや考えを最終日のグループワークに持ち寄り、参加者全員で共有します。

ふるさとボランティアの目的と期待される成果

　参加者が夏休み期間を利用し、宿泊を伴うボランティア活動やグループワークを実際に体験することにより、ボランティア活動の意義や社会的役割、可能性について学び、自らの力を地域に還元し協働することで、地域と参加者がWIN-WINになれる関係を目指します。

　活動を通して得た経験を自身の地域や他の社会活動に主体的に活かし、活動できる人材となることが期待されます。