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交通広告「変わるチカラ。変えるチカラ。」シリーズ5
全力で就活に取り組んだ。
だから後輩の相談に、一緒に悩み、喜べる。
京都産業大学では、学生たちの就職活動を後押しするため、きめ細かい進路支援を行っている。その中の一つが、就活を終えた4年次生が就職活動中の後輩をサポートする「学生就職アドバイザー」の存在だ。京都産業大学には、学生生活のさまざまな場面で先輩が後輩の強力なサポーターになる充実した制度がある。
山田夕貴さん
(経営学部4年次)
2011年12月1日、企業の採用活動が解禁となった。3年次生を中心に、学生たちは現在、就職活動に懸命に取り組んでいる。
自信を持って、就活に取り組めるように、後輩たちの背中を押してあげたい。
京都産業大学では、学生の就職活動に対し、ガイダンスや企業研究フォーラム、個人面談など、豊富な進路支援サポートを行っている。その中の一つが「学生就職アドバイザー」だ。内定の決まった4年次生が就職アドバイザーとなって3年次生の就職活動をサポート。就職活動の成功談から失敗談まで、実体験を交えたアドバイスが人気の理由だ。
2011年4月に自身の就職活動を終えた山田夕貴も学生就職アドバイザーの一人。後輩の就職活動に関するさまざまな相談に乗るのが活動内容だ。
彼女がアドバイザーになったのは、自分の経験を活かしたいと考えたからだった。「同じ年代に、同じ大学で、就活に取り組んだからこそ、アドバイスできることもある」と自ら手を上げて参加した。もともとどちらかと言えばマイナス思考だったという彼女にとって、自ら手を上げ、何かに積極的に取り組むということは、今までの学生時代で初めての経験だったが、就職活動中、選考を通しての自己成長が自信となり、自分自身の性格を積極的なものに変えていったと言う。そんな就活の経験は、彼女にとって厳しいものではなく、むしろ楽しいものだった。「悩むこともきっとある。でも、決して一人じゃない。学生就職アドバイザーや進路・就職支援センターの人たちが支えてくれるから大丈夫。後輩たちに、就活は成長できる機会であることを知ってほしい。」
2011年1月には、学生就職アドバイザー総勢48人の活動の集大成となる「就活祭」を企画・開催。多くの学生から、「本当にためになった」と評価を得た。現在は学生就職アドバイザーとしての活動は終了。しかし彼女は今でも、度々、後輩からの相談に乗っている。「後輩たちには笑顔で就活に臨んでほしい。」そう語る彼女はいま、春からの社会人生活に向けて、笑顔で胸をふくらませている。
京都産業大学には、この学生就職アドバイザー制度のほかにも、学生による学生サポートが充実している。主に新入生に対し、履修相談や友達作りイベントなどを通して、学内のさまざまな相談を受ける「ピア・サポーター制度」など、学生ならではの立場、内容の学生支援が行われている。
進路・就職支援センター
学生の主体性を育む体系的な進路・就職支援プログラムを実践しています。
就活祭
ピア・サポーター
新入生が新しい学生生活をスムースにスタートするために、履修相談・学内施設の案内・一人暮らしの相談などを身近な立場からアドバイスをしたり、気軽に先輩たちと相談ができる場を提供したりして、新入生の良き相談相手として活躍しています。