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第1回新任教員研修会開催
5月2日(水)、教育支援研究開発センター主催で「第1回新任教員研修会」を開催し、新任教員12名を含む本学教職員19名が参加した。
今回の新任教員研修会の目的を次の3つとし、企画・実施した。
- 本学独自のFD/SDの取組について理解を深める
- 本学の教育の質向上に関する取組(「しゃべり場」等のグループワークを交えた研修)に慣れる
- 学内教員(同僚)間のネットワークづくりのきっかけを得る
ショートレクチャーでは、耳野 健一学長特命補佐より、本学の建学の精神や、教育の質向上に関する本学での組織的・体系的取組(3つのポリシー、学習成果実感調査等の各種FD活動)について紹介があった。
続いて、ミニトークでは、2名の若手教員(久保 秀雄法学部准教授、佐藤 賢一教育支援研究開発センター副センター長)から、授業で学生との距離感をどうつかみ、よい関係性を築きながら授業を進めていったのかについて、各自の授業で工夫した点や学部での実践事例を紹介しながら報告があった。
その後、4グループ(新任教員と先輩教員(ファシリテータ)3〜4名で編成)でしゃべり場を行った。しゃべり場では、1.授業運営ここが苦手!、2.授業運営ここが得意!、3.授業の困りごと、4.解決できそう?できるとしたらその方法は?の4つのテーマについて議論された。
最後に、各グループの成果発表と全体討議を行った。全体討議では、1.学生の興味関心を引き出す工夫(Twitterの活用)、2.出席管理、3.授業中の突発的な出来事への対応(PCトラブル、急病学生への対応)、4.大人数講義での私語対策等々、具体的な授業運営について、困っている点や工夫している点・アドバイス等、参加者が全員立ち上がって活発に意見交換が行われた。
参加した教員からは、「教育目的の確認、ポリシーの重要性がわかった。」「他の先生方も同じような問題を抱えていること、そして具体的な対応策等が聞けて参考になった。」「他学部の先生方と話す機会を持ててよかった。いろいろな事情や対策方法を伺えて、今後役に立てられそうな情報を得られたと思う。」といった感想が寄せられた。
日時 | 平成24年5月2日(水)14:00〜17:00 | |
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場所 | 12303教室(12号館3階) | |
対象 | 平成24年度 新規採用教員 | |
参加者数 | 19名 | |
内容 | 14:00〜14:05(5分) | 1.開会挨拶(並松センター長) |
14:05〜14:35(30分) | 2.ショートレクチャー(法学部 耳野学長特命補佐) ・テーマ:京都産業大学の教育質向上の取組 ・概要:本学の特色(建学の精神)、本学の教育質向上の取組の全体像(3つのポリシー、学習成果調査、教員―学生間の対話シート等の各施策の関係性)について |
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14:35〜14:55(20分) | 3.ミニトーク(法学部 久保准教授、佐藤副センター長) ・テーマ:授業紹介「学生と自分の距離感、関係性」 |
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14:55〜15:05(10分) | 4.アイスブレイク(森事務長) | |
15:05〜16:25(80分) | 5.しゃべり場(進行:森事務長) ・テーマ1:授業運営ここが苦手!(20分) ・テーマ2:授業運営ここが得意!(10分) ・テーマ3:授業の困りごと(20分) ・テーマ4:解決できそう?できるとしたらその方法は? (発表準備時間込30分) |
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16:25〜16:55(30分) | 6.成果発表&質疑応答(進行:耳野学長特命補佐) 各班発表3分×全4班、全体質疑18分 |
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16:55〜17:00(5分) | 7.閉会挨拶(佐藤副センター長) |
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並松センター長による開会挨拶 -
新任の先生方にもしゃべり場を体験していただきました -
各グループの成果発表ではフロアから共感の声もあがっていました -
最後には参加者全員が立って意見交換されていました -
新任教員12名を含む本学教職員19名が参加されました