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第1回全学FD/SD研修会(障がい学生支援に関するFD/SD)
5月30日(水)、教育支援研究開発センター、ボランティアセンター、総務部人事担当による共催で、障がい学生に対する具体的な支援方法を共有する機会とすることを目的とし、第1回全学FD/SD研修会を開催した。非常勤講師も含めた本学教職員、学生ら合わせて113名が参加した。
研修会では、高橋知音 信州大学教育学部教授が、「発達障害のある大学生の支援について」をテーマに、発達障害に関する基礎知識や、授業、成績評価方法など具体的な支援方法を講演。その後、高橋教授、聴覚障害のある学生、本学教職員がパネルディスカッションを行い、それぞれの立場から障がい学生を組織的に支えるための方法を探った。
参加者からは、障がい学生への支援方法は一様ではなく、コミュニケーションを通して学生を知り、その特性に応じた支援方法を考えること、教職員同士が連携を図り情報共有を行うことが重要だとの意見が出た。
7月には今回の報告をまとめたリーフレット(678KB) を教職員に向けて発行した。
日時 | 平成24年5月30日(水)13:00〜16:00 | |
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内容 | 13:00〜13:10(10分) | 1.開会挨拶 大城光正副学長 (教育支援研究開発センター運営委員長) |
13:10〜14:10(60分) | 2.講演 ・講演者:高橋 知音(信州大学教育学部教授) ・テーマ:発達障害のある大学生の支援について ・概要:発達障害に関する基礎知識をはじめ、大学に通う発達障害のある学生の大学生活の現状、具体的な支援方法、または、対応時の留意点等についてご講演いただく。 |
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14:10〜14:20(10分) | 休憩 | |
14:20〜15:20(60分) | 3.パネルディスカッション ・テーマ:障がい学生を組織的に支える〜教員・職員・学生のネットワーク形成を目指して ・概要:障がい学生の支援は、関係者が協力をしあうことにより、効果的な支援を行うことが出来る。このパネルディスカッションでは、授業を担当する教員の立場、支援のコーディネーションを行う職員、支援を受ける学生に登壇していただきき、それぞれの立場から、障がい学生を組織的に支えるための方法を探る。 ・登壇者: ・高橋 知音(信州大学教育学部教授) ・吉永 一行(京都産業大学法学部准教授) ・井上 友裕(ボランティア活動事務室職員) ・北野 美樹(法学部2年次(聴覚障がいの学生)) ・コーディネーター:佐藤 賢一(教育支援研究開発センター副センター長) |
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15:20〜15:50(30分) | 4.質疑応答 |
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15:50〜16:00(10分) | 5.閉会挨拶 川北靖之学生部長 | |
場所 | 神山ホール 第1セミナー室(神山ホール3階) | |
参加者数 | 計113名(内訳:教員62名(うち非常勤講師5名)、職員46名、学生5名) | |
主催 | 教育支援研究開発センター | |
共催 | 総務部人事担当、ボランティア活動事務室 |
信州大学高橋教授の講演
それぞれの立場から支援策を考える
パネラーを参加者が囲む「劇場型」で
ディスカッションを行った
- お問合せ
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京都産業大学 学長室(教育支援研究開発担当)
E-mail:kyoiku-shien-center@star.kyoto-su.ac.jp
Tel.075-705-1729