2024年度「熊本・山鹿フィールド」のフィールドワークの実施

2025.03.31

2025年2月16日(日)~18日(火)、初年次教育センターが運営している共通教育科目「熊本・山鹿フィールド」(1年次生対象)のフィールドワークを熊本県山鹿市で行い、受講生10名が参加しました。

本科目は、2015年度から学祖荒木俊馬の意思を継承し“将来の社会を担って立つ人材”を育成するため、受講生が学祖生誕の地である熊本県山鹿市を訪れ、足跡を辿ることで「建学の精神」の一層の理解と体現を促すことを目的に開講しています。

フィールドワークでは、「山鹿の地域活性化」を今年度の本科目のテーマとして設定し、山鹿市の特性を地域活性化に繋げた事例などを調査するため、以下の施設等を訪問しました。

  • 本学創立50周年記念事業として建立した記念碑(学祖生誕の地・ゆかりの地)
  • 山鹿灯籠民芸館
  • 七七屋山本堂
  • 山鹿市役所
  • 八千代座

山鹿市長への表敬訪問では、山鹿市長より「山鹿市の活性化に向けて、若い人の発想力による提案をいただきたい」と激励の言葉をいただきました。また、八千代座では、伝統文化である灯籠踊りも披露いただきました。
本フィールドワークを実施するにあたり様々な面でご協力いただいた山鹿市役所や地域の方々には、最終日に行った最終成果発表会にて、受講生たちが今回のフィールドワークで調査し、学んだことなどを取りまとめて提案しました。
今年度の提案は、「山鹿市でロゲイニングを実施する」、「山鹿の栗の知名度を向上させる」、「新たなブランド品の開発による知名度向上」をテーマに、各班が取り組みました。山鹿市役所の方々からは「提案いただいた内容を、担当の課で検討したい」とコメントがあり、高評価を得ました。

八千代座での集合写真
七七屋山本堂で話を聞く受講生たち
成果発表の様子①
成果発表の様子②
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