「THE BIG ISSUE」をテーマとした対話型ワークショップ開催報告
2025.02.04
ボランティアセンターでは、雑誌「THE BIG ISSUE」を購読し、センター前で自由に手に取り、読んでもらえるようにしています。
THE BIG ISSUEは、日本最大のストリートペーパー(ホームレスの方々が路上で販売する雑誌)です。さまざまな人が生きやすい社会づくりを目指し、エンタメ、経済、社会問題など幅広い記事が掲載されています。それは、多くの人が社会に関心を持つきっかけになるものです。
今回、THE BIG ISSUEを実際に手に取り、読み、それについて語り合うことで、社会問題への理解を深めることを期待し、対話型のワークショップを実施しました。
このワークショップは、正課科目「ボランティア実習」(担当教員:井上 泰夫)の授業の一環として例年実施しているもので、今回はボランティアセンターと共同開催することとなったものです。
THE BIG ISSUEは、日本最大のストリートペーパー(ホームレスの方々が路上で販売する雑誌)です。さまざまな人が生きやすい社会づくりを目指し、エンタメ、経済、社会問題など幅広い記事が掲載されています。それは、多くの人が社会に関心を持つきっかけになるものです。
今回、THE BIG ISSUEを実際に手に取り、読み、それについて語り合うことで、社会問題への理解を深めることを期待し、対話型のワークショップを実施しました。
このワークショップは、正課科目「ボランティア実習」(担当教員:井上 泰夫)の授業の一環として例年実施しているもので、今回はボランティアセンターと共同開催することとなったものです。


開催概要
日時 | 2024年10月23日(水)13:15~14:45 |
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会場 | サギタリウス館5階 S510教室 |
参加者数 | 15人 |
最初に、THE BIG ISSUEについて、ストリートペーパーとしての成り立ちや活動の概要、社会的意義について学ぶ機会を設けました。参加者は、ホームレスの自立につながるビジネスのスタイルに関心を持っていました。
次に、ボランティアセンターが収蔵しているバックナンバーのうち、No.301以降の約200冊のTHE BIG ISSUEを並べた机を囲み、実際に手に取って「立ち読み」しながら、自分が関心を持つテーマが掲載されている号を探しました。さまざまなテーマが掲載されている号を眺めることで、新たな問題意識と出会うきっかけにもなっていたようです。
自分の気になる号を読む前に、なぜこのテーマに関心を持ったかを小グループで共有したのち、実際に読む時間を設けました。そして、その記事を短文にまとめ、小グループで分かち合う時間を設けました。分かち合いの中で、他者が問題意識を醸成する背景についても語られる場面があり、その多様さを改めて実感する場となりました。
最後に、記事を読んだ感想や新たな学びについて共有しました。参加した学生からは、「他の号も読みたい」という声が上がっていました。
次に、ボランティアセンターが収蔵しているバックナンバーのうち、No.301以降の約200冊のTHE BIG ISSUEを並べた机を囲み、実際に手に取って「立ち読み」しながら、自分が関心を持つテーマが掲載されている号を探しました。さまざまなテーマが掲載されている号を眺めることで、新たな問題意識と出会うきっかけにもなっていたようです。
自分の気になる号を読む前に、なぜこのテーマに関心を持ったかを小グループで共有したのち、実際に読む時間を設けました。そして、その記事を短文にまとめ、小グループで分かち合う時間を設けました。分かち合いの中で、他者が問題意識を醸成する背景についても語られる場面があり、その多様さを改めて実感する場となりました。
最後に、記事を読んだ感想や新たな学びについて共有しました。参加した学生からは、「他の号も読みたい」という声が上がっていました。
ボランティアセンターでは、THE BIG ISSUEを継続的に購読しており、最新号からバックナンバーまで読むことができます。
関心をお持ちの方は、ぜひお気軽にお越しください。
関心をお持ちの方は、ぜひお気軽にお越しください。
- お問い合わせ先
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京都産業大学 ボランティアセンター 13号館B1階
〒603‐8555 京都市北区上賀茂本山
Tel.075-705-1530
Fax.075-705-3191
開室時間
平日:9:00~16:30(13:00~14:00を除く)
土曜:9:00~11:45※不定期に閉室することがありますので、事前にお問い合わせください。
日曜・祝日:閉室
volunteer-support@star.kyoto-su.ac.jp