【グローバルコモンズ】英語ワークショップ「Learning About the UK Through Films-映画を通して知るイギリス-」を開催しました!
2025.03.13

グローバルコモンズにて、1月15日(15:00~16:10)に、外国語学部のギリス フルタカ アマンダ ジョアン教授(イギリス出身)を講師に迎え、『Learning About the UK Through Films-映画を通して知るイギリス-』を開催しました。
本ワークショップでは、実話をもとにした2つのイギリス映画を取り上げ、それぞれの背景やテーマについて考えながら、イギリス社会について学びました。今回取り上げた作品は 『Greenfingers(グリーンフィンガーズ)』 と 『Calendar Girls(カレンダー・ガールズ)』 です。
「映画が好き!」「イギリスについて知りたい!」という学生8人が参加し、映画を通じてイギリス文化について理解を深め、語り合いました。
映画の紹介
『Greenfingers(グリーンフィンガーズ)』
自由な雰囲気のエッジフィールド刑務所で、受刑者のコリンは庭造りを命じられる。そこで命を育てる喜びを知り、天才庭師としての才能を発揮する。実話に基づいた感動のストーリー。
『Calendar Girls(カレンダー・ガールズ)』
1999年、イギリスの小さな町で世界初の“婦人会ヌード・カレンダー”が製作され、大きな話題となった。実話をもとに描かれた、笑いと感動のヒューマン・コメディ。
ワークショップの内容
ギリス先生が2作品の背景について紹介した後、参加者はどちらの映画を観るか選びました。その後、映画ごとに4人ずつのグループに分かれ、ワークシートを使いながら、映画の一部を観てディスカッションをしました。ディスカッションでは、映画の登場人物が直面する課題や予想外の展開、作品が伝えるメッセージについて意見を交換しました。また、イギリスの日常生活や価値観、コミュニティのあり方についても理解を深めることができました。最後に、2つのグループが集まり、異なる映画を観た者同士でペアになり、情報交換をするワークを行いました。ペアで話すことで、一人一人が話す時間を十分に確保でき、映画についてより深く振り返り、互いの意見を共有することができました。
ギリス先生からのメッセージ
グローバルコモンズには、たくさんの映画のDVDが揃っていますが、皆さんはイギリスの映画を見たことがありますか?映画は、異なる文化や社会背景を持つ人々の、過去や現在におけるライフスタイルや価値観について学ぶ素晴らしいツールです。
本ワークショップでは、映画に出てくる登場人物の行動や気持ち、ユーモアなどをより理解してストーリーを楽しんでもらえるように工夫しました。また機会があれば、皆さんに、映画を通して私の母国であるイギリスの文化や生活について紹介できるのを楽しみにしています!
グローバルコモンズでは、異なる文化や社会、ライフスタイルや価値観について理解を深められるようなイベントやワークショップを、今後も開催していきます。


