「ふるさとワークステイinふくい2024」実施報告

2024.10.08

ボランティアセンターでは、毎年夏休み期間中に、福井県の農山村に滞在し、さまざまな年代の方々との交流や協働を通して地域の文化の継承や活性化などに取り組む「ふるさとワークステイinふくい」を実施しています。
今回は、9月6日(金)~9月10日(火)の4泊5日の日程で、福井市殿下(でんが)地区にて活動を行いました。

実施内容

実施日程 2024年9月6日(金)~10日(火)4泊5日
活動場所 福井市殿下地区
参加者数 9人+引率スタッフ2人

活動内容

殿下はちみつ物語

殿下地区の住民が中心となって結成された「でんがはちみつ倶楽部」では、はちみつを使って町おこしをしようとさまざまな取り組みを行われています。
滞在2日目と3日目は、「自然豊かな殿下」という地域性を生かし、そこで採れるはちみつを新たな名産品にしようという取り組みのお手伝いとして、養蜂場周辺の植生環境を豊かにするための整備作業を行いました。
土の掘り起こし作業
コスモスの植え替え作業
2日間かけて整備した耕作放棄地
巣箱の見学
また、滞在4日目には、雪で崩れてしまった古民家の小屋を解体する作業と、小学校の土手に芝桜を植える準備のためにシートを張る作業を行いました。
小屋の解体作業①
小屋の解体作業②
小学校の土手の整備作業
小学校の土手のシート張り
最終日には、まとめのふりかえりを行いました。今回の活動全体を通して「頑張ったこと」「疑問に思ったこと」「新しい気づき」について発表し、それぞれ感じたことを共有しました。そして最後に、「今後にどう生かすか」について各自で考えたことを発表しました。
また、殿下の受け入れ担当の方から、今回の活動に関するコメントと学生に向けたメッセージをいただきました。
ふりかえりの様子
ふりかえりの様子

参加した学生の声(アンケートより)

やりがいを感じたことは?

  • 初めてのことばかりだったので、すべての作業にやりがいを感じた。
  • 開墾作業で耕した後を見ると、やりがいを感じた。
  • 畑を完成させられたこと。
  • 解体作業。爽快感があった。

参加しての感想は?

  • 殿下は人が良くて温かい場所でした。
  • 短い間でしたが、他の参加者や殿下の方たちと過ごせて良かった。
  • 4泊5日の作業や会話を通してコミュニケーションを取り、協力してプロジェクトを終えられたことの達成感をとても感じていて、充実したと思える時間を過ごすことができた。
  • ずっと楽しかった。

本プログラムにて殿下で活動を受け入れていただいて、11年目となりました。
今年は主に養蜂場での作業を行い、また新たな地域の取り組みに携わることができました。
今回も受け入れていただくにあたり、殿下の地域の皆さまにはいろいろとご尽力いただきました。ありがとうございました。
お問い合わせ先
京都産業大学 ボランティアセンター 13号館B1階
〒603‐8555 京都市北区上賀茂本山
Tel.075-705-1530
Fax.075-705-3191

開室時間
平日:9:00~16:30(13:00~14:00を除く)
土曜:9:00~11:45※不定期に閉室することがありますので、事前にお問い合わせください。
日曜・祝日:閉室
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