理学部・情報理工学部・生命科学部の理工系3学部で設置されているグローバル・サイエンス・コース（GSC）では、４年間の学びの集大成として、英語の研究発表会を行っています。
本発表会では、GSCの4年次生が各自の卒業研究の内容や成果を英語で発表し、コースでの学びの成果を発信します。今年度は、GSC4年次生の18人（理学部3人、情報理工学部7人、生命科学部8人）が、英語で研究発表を行いました！

日時：2023年3月3日（金）13:00～16:00
場所：サギタリウス館　グローバルコモンズ

内容

13:00～13:05 開会の挨拶
13:05～13:30 英語口頭発表（1人1分のポスター紹介）
13:30～14:20 ポスターセッション（Aグループ）
14:30～15:20 ポスターセッション（Bグループ）
15:30～15:50 講評・閉会の挨拶
15:50～16:00 記念撮影

英語研究発表は、口頭発表（1人1分）と、ポスターセッション（50分）で構成されています。冒頭の口頭発表では、発表者全員がポスターの見どころを1分にまとめて紹介します。ここでは少し緊張が見られた発表者たちでしたが、続いて行われたポスターセッションでは、聴衆に伝わるよう落ち着いて発表を行い、会場の雰囲気も次第に活気が生まれていました。

18人の発表者は、それぞれ工夫を凝らして作成したポスターもとに、英語で研究内容を発表し、発表後の質問にもすべて英語で回答しました。4年次生が英語で発表する姿は、これまでの努力と成長を感じさせるとても素晴らしいものでした。
参加学生からは、「自分の所属学部だけでなく、他学部の学生や教員とも意見交流ができ、新たな視点を得られた。」という意見もあり、理工系3学部が協同するGSCならではの貴重な機会となりました。

閉会式では、生命科学部の津下学部長をはじめ、理工系3学部のGSC担当教員と職員から学生へメッセージが伝えられ、これまでの歩みを振り返るとともに、卒業後に向けたエールが送られました。
今回の発表者をはじめ、今年度卒業されるGSC4年次生のみなさんが、グローバル・サイエンス・コースでの4年間の学びや繋がりを活かし、卒業後もそれぞれの場所で活躍されることを願っています。