ボランティア一日体験プログラム「わん☆ボラ」『祗園祭ごみゼロ大作戦』実施報告
2023.09.05
ボランティアセンターでは、本学学生向けに、未経験者でも気軽に参加できる、『ボランティア一日体験プログラム「わん☆ボラ」』を実施しています。
今回は、祗園祭で取り組まれている「祗園祭ごみゼロ大作戦」の活動に参加し、延べ91人の学生が活動しました。
今回は、祗園祭で取り組まれている「祗園祭ごみゼロ大作戦」の活動に参加し、延べ91人の学生が活動しました。
「祗園祭ごみゼロ大作戦」活動概要
活動日時 | 活動場所 | 参加 人数 |
---|---|---|
①7月15日(土) 14:30~18:00 |
四条烏丸南側室町通りのエコステーション3カ所 | 14人 |
②7月15日(土) 17:00~20:00 |
四条烏丸南側室町通りのエコステーション4カ所 | 14人 |
③7月15日(土) 19:30~22:00 |
四条烏丸付近のエコステーション1カ所 | 6人 |
④7月16日(日) 14:30~18:00 |
四条烏丸南側室町通りのエコステーション3カ所 | 13人 |
⑤7月16日(日) 17:00~20:00 |
四条烏丸北側新町通りのエコステーション5カ所 | 11人 |
⑥7月16日(日) 19:30~22:00 |
四条烏丸北側 西洞院通り・新町通り・室町通りのエコステーション12カ所 |
33人 |
祇園祭ごみゼロ大作戦は、繰り返し何度も洗って使用できる「リユース食器」を露店や私有地の仮設店舗などに導入し、ごみの減量と散乱ごみの防止を実施する日本最大級の取り組みです。
各時間帯で、リユース食器の返却とごみの分別回収拠点である「エコステーション」にて活動し、来場者に向けて、リユース食器の返却とごみの分別回収を呼びかけました。
とくに夜の時間帯になるにつれて来場者の数が多くなり、露店近くのエコステーションではごみを捨てに来る人が多く、とても忙しそうに活動していました。思っていた以上にごみの分別をしてくれる人が多く、また、「ありがとう」と声をかけてくる方々もいて、参加した学生たちは驚いていました。
暑い中での活動で、想像以上に大変だったという声もありましたが、その分、やりがいも感じたようです。






参加した学生の声(アンケートより抜粋)
※回答者数:43人
参加してみた感想は?
- 初めての経験で緊張していたが、他の参加している学生とも仲良くなれて楽しく活動できた。
- ボランティアに参加して「ありがとう」や「お疲れ様」の言葉をいただき、やりがいがあった。
- 自分でも誰かの何かの役に立てることを実感できた。単純に、心から楽しめた。
- ごみ集めをすることで、街をきれいにしているという実感があった。
- 伝統的な祇園祭にごみゼロ大作戦という形で参加できてよかった。
- 祇園祭を開催できている背景には、今回のごみゼロ大作戦のようなボランティアの人々のおかげで無事に開催できているということを実感することができた。
活動に参加してみて、印象に残ったできごとは?
- 活動を通してごみの多さやポイ捨てされたごみがあるという現状を知れた。
- 「ありがとう」「お疲れ様です」と声をかけてくださる方が多くいたこと。
- エコステーション撤収後のポイ捨ての多さ。
- 思ったより人が多かった。
- 地域で協力して祭を施行させているのだと知れたこと。
- ごみを捨てないのにも関わらず、通りすがりの外国人に「ありがとう」と言われた。
- 分別を呼びかければ意外とみんな分別してくれることに驚いた。
- お問い合わせ先
-
京都産業大学 ボランティアセンター 13号館B1階
〒603‐8555 京都市北区上賀茂本山
Tel.075-705-1530
Fax.075-705-3191
開室時間
平日:9:00~16:30(13:00~14:00を除く)
土曜:9:00~11:45※不定期に閉室することがありますので、事前にお問い合わせください。
日曜・祝日:閉室
volunteer-support@star.kyoto-su.ac.jp