2022年度組織運営ワークショップ「新歓、どうする?」開催報告
2023.03.13
ボランティアセンターでは、地域でさまざまな活動をしている学生を対象に、自分の組織の運営を見つめ直し、改善の糸口を見つける「組織運営ワークショップ」を開催しています。
新型コロナウイルスの影響を大きく受け、活動の継続だけでなく、組織の存続自体が困難になってきている団体が見受けられます。新たなメンバーが加入しないまま、活動休止状態が続いていたり、新メンバーが加入していたとしても、コロナ以前の活動を知らないメンバーが増え、活動の継承が難しかったりするような団体もあります。そんな状況で、次年度の新歓で何を打ち出し、団体の魅力をどうアピールするのかは悩ましいところではないかと考えられます。また、新メンバーを迎え入れた後に、どうモチベーションを維持して活動に取り組んでもらうかを考えておくことも重要です。
一方で、長期化するコロナ禍で、さまざまな工夫を凝らして、活動に取り組んでいる面もあります。各団体のさまざまな手法を共有することで、自団体の取り組みを見つめ直し、新歓に向けた更なる工夫を見出せるよう、「新歓、どうする?」をテーマに行いました。
新型コロナウイルスの影響を大きく受け、活動の継続だけでなく、組織の存続自体が困難になってきている団体が見受けられます。新たなメンバーが加入しないまま、活動休止状態が続いていたり、新メンバーが加入していたとしても、コロナ以前の活動を知らないメンバーが増え、活動の継承が難しかったりするような団体もあります。そんな状況で、次年度の新歓で何を打ち出し、団体の魅力をどうアピールするのかは悩ましいところではないかと考えられます。また、新メンバーを迎え入れた後に、どうモチベーションを維持して活動に取り組んでもらうかを考えておくことも重要です。
一方で、長期化するコロナ禍で、さまざまな工夫を凝らして、活動に取り組んでいる面もあります。各団体のさまざまな手法を共有することで、自団体の取り組みを見つめ直し、新歓に向けた更なる工夫を見出せるよう、「新歓、どうする?」をテーマに行いました。



開催概要
日時 | 2023年2月22日(水)14時~16時30分 |
---|---|
会場 | サギタリウス館5階 S509教室およびオンライン(Teams) |
講師 | 川中 大輔 氏(シチズンシップ共育企画 代表/龍谷大学 准教授) |
内容 | セッション1:「ひきこみ」を確かめる 2~3人1組で模擬勧誘 セッション2:「よびこみ」に磨きをかける [グループワーク]2022年度春に行った新歓について共有 [小講義]どのような構えで「よびこみ」を行うか? セッション3:「まきこみ」に磨きをかける [グループワーク]新メンバー定着のための工夫を共有 [小講義]どのような構えで「まきこみ」を行うか? |
参加者数 | 11名 |
参加者の声(アンケートより抜粋)
※回答者数:7名
参加してみようと思ったきっかけは?(複数回答)
項目 | 人数 |
---|---|
新歓に向けてどうすればいいか困っているから | 5 |
タイトルに魅かれて | 3 |
組織運営について学んでみたいと思ったから | 2 |
広報文の「チェックリスト」に思い当るところがあったから | 1 |
その他 | 0 |
このワークショップに参加して、新メンバー募集に関する悩みを解決するヒントを見出すことができましたか?
項目 | 人数 |
---|---|
はい | 7 |
いいえ | 0 |
わからない | 0 |
『はい』の理由
- 様々な団体と悩みの共有ができ、また解決策も教えていただいたから。
- 新メンバーのまきこみのお話が参考になったから。
- メンバーを定着させる上で欠けていた意識を認識できたから。
- 何を元に新歓を進めていくかわかったから。
このワークショップに参加した満足度は?
項目 | 人数 |
---|---|
よかった | 6 |
どちらかといえばよかった | 1 |
どちらともいえない | 0 |
どちらかといえばよかった | 0 |
よくなかった | 0 |
『よかった』の理由
- 何となくの方針が決まってきた。
- 交流したことのない人と話すことができてよかった。意見交換できて、参考になる話が聞けた。
- 新歓の広報から定着までのグループワークを通して、より学ぶことがあったから。
『どちらかといえばよかった』の理由
- グループワークを通して受動的でない学びができたため。
参加者からは、「不満を出し合うというのはこれまで意見として挙がってこなかったので、すごく大事だと思った。」「自分たちで困っていた新入生の巻きこみに関しては、勉強になるところが多かった。先輩たちがもっと広く見て新入生に接してあげることで、辞めてしまう人を減らしていけるということを学べたので、そういうところを改善するために活かしていきたいなと思った。」「活動内容よりも実際にどんな雰囲気なのかを示すことが新入生の確保につながるという話が印象的でした。」という感想が述べられていました。
最後に講師の方より、参加者に向けて「今日の学びを落とし込んで団体に持ち帰り、実践につなげていってもらえればと思います。皆さんの活躍をお祈りしています。」というメッセージが送られました。
今回の講座での学びをもとにそれぞれの団体の活動の意義を再確認し、新歓に向けて新たな実践につながることを願っています。
ボランティアセンターでは、主に地域で活動する団体の運営方法や活動内容に関する質問や相談を随時受け付けています。
「新しく活動を立ち上げたい」と考えている方から、自身が所属している団体の活動を「もっと活性化させたい」と思っている方まで、お気軽にご相談ください。
最後に講師の方より、参加者に向けて「今日の学びを落とし込んで団体に持ち帰り、実践につなげていってもらえればと思います。皆さんの活躍をお祈りしています。」というメッセージが送られました。
今回の講座での学びをもとにそれぞれの団体の活動の意義を再確認し、新歓に向けて新たな実践につながることを願っています。
ボランティアセンターでは、主に地域で活動する団体の運営方法や活動内容に関する質問や相談を随時受け付けています。
「新しく活動を立ち上げたい」と考えている方から、自身が所属している団体の活動を「もっと活性化させたい」と思っている方まで、お気軽にご相談ください。
- お問い合わせ先
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京都産業大学 ボランティアセンター 13号館B1階
〒603‐8555 京都市北区上賀茂本山
Tel.075-705-1530
Fax.075-705-3191
開室時間
平日:9:00~16:30(13:00~14:00を除く)
土曜:9:00~11:45※不定期に閉室することがありますので、事前にお問い合わせください。
日曜・祝日:閉室
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