第8回Monthly GSCセミナーを開催しました(1月18日)

グローバル・サイエンス・コース(GSC)では、コース登録生の月次イベントとしてMonthly GSCを開催し、英語のスキルアップのためのワークショップや講演会を毎月開催しています。

1月のMonthly GSCでは、山本 大地 氏を講師に迎え、「理系学生がグローバル人材になるために“今”学ぶべきこと」というテーマでセミナーを開催しました。
山本氏は、アメリカシリコンバレーの企業や現地大学の視察・セミナーを通じて学ぶ、理工系学部対象の短期留学プログラム「海外サイエンスキャンプ」の担当教員としても、本学と深い関わりを持たれています。

Monthly GSC1月

  • 日時:2023年1月18日(水)18:30~20:00
  • 場所:天地館T204教室
  • 講師:山本 大地氏(ライノサポート合同会社 代表)

セミナーの冒頭では、ご自身のご経歴について、様々なエピソードを交えながらお話いただきました。
大学卒業後にキッコーマン(株)で働かれていた時の苦労や、退社後にアメリカのシリコンバレーに移住され、UC Berkley研究所で研究者として働く中で感じられたこと。その後、起業するまでに至った当時の想いなど、ご自身が研究者・企業人として国内外で経験された貴重なお話をしていただき、学生たちも興味深く話に聞き入っている様子でした。

その後、近年のグローバルビジネス社会の変容やこれから持つべき視点について、分かりやすくご説明いただきました。「理工系学生が今後グローバル社会で対応していくためには、5年~10年後の自分がどうなっていたいかをイメージすること。そして今ある貴重な時間を未来の自分への投資だと思って有意義に使うことが重要である。」と伝えられるなど、学生自身が今学ぶべきことを考える内容にも触れていただき、セミナーの最後には、「将来自分に合った業界を見つけるためにも、学生時代は様々なことに挑戦し、視野とネットワークを広げてほしい」というメッセージが伝えられました。

講演中も参加者からの質問を随時問入れる形で展開され、参加者からは多くの質問がありました。その内容は山本氏の仕事観や働き方、起業の方法など多岐にわたりました。限られた時間ではありましたが、最後まで積極的に質問をする学生の姿が見られ、参加した学生にとっても、改めて現在の自分と向き合い、今後の進路やキャリア形成について考える有益な時間となったようです。

GSCでは今後もこのようなイベントやセミナーを開催していく予定です。 

セミナーの様子
講師紹介の様子
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