京都産業大学経営学部 伊吹勇亮ゼミは「社会における課題の本質を見抜いて理解し、導いた解決策をさまざまな手段を用いて相手に伝える能力の向上」をテーマに活動しています。このたび、「震災から生活を守る為にできること」を課題として、地震保険に対する理解の浸透を目的に、伊吹ゼミ生が考案した体験型シミュレーションゲームのイベントを開催します。

【本件のポイント】

• 伊吹ゼミ３年次生は、社会問題に対して企業が抱える課題の解決に取り組んでおり、ジャパン・リスク・マネジメント株式会社から提供された課題「地震大国日本における地震保険に対する理解度の向上と加入者増加」の解決に取り組んでいる。
• ゼミ生は、学生を除く２０歳以上の男女にWEBアンケートを実施。208件の回答の内、認知度は高い（約93％）が加入経験は約54％と半数程度であることに着目。未加入の理由として「地震保険の説明を受けたことがない」ことが多いことから、「体験型シミュレーションゲーム」を自分たちで考案し、イベントを通じて地震保険に対する理解度の向上を目指す。
• 体験型シミュレーションゲームでは、ゲーム内に地震などのアクシデントを不定期・不確定に組み込んであり、意思の決定やリアクションを通じて、地震保険の重要性、安心感を伝え、自ら地震への対策・被害について考える機会を創出する。

リリース日：2022-12-06