「ふるさとワークステイinふくい2022」実施報告

2022.09.27

ボランティアセンターでは、毎年9月に、福井県の農山村に滞在し、さまざまな年代の方々との交流や協働を通して地域の文化の継承や活性化などに取り組む「ふるさとワークステイinふくい」を実施しています。
新型コロナウイルス禍において2年間取りやめていましたが、例年よりも日数を短くし、参加人数を縮小して3年ぶりに実施しました。

実施内容

実施日程 2022年9月2日(金)~4日(日) 2泊3日
活動場所 福井市殿下(でんが)地区
参加者数 6名+引率スタッフ2名

活動内容

福井市殿下地区:殿下郷ホタルとハナモモの里街道プロジェクト

ホタルの乱舞する風景の復活を目指す取り組みのお手伝いとして、川のごみ拾いを行いました。
また、農家民宿に設置する薪ストーブの煙突の設置のお手伝いや、薪割りなども行いました。
川のごみ拾い
煙突の設置作業
薪割り
山道の整備作業

活動のふりかえり

毎日のふりかえりの様子
1日の終わりには、それぞれの活動地域にて、その日の活動をふりかえりました。
活動中に「印象に残ったこと」「がんばったこと」「疑問に思ったこと」「発見したこと」などをワークシートに書き、全体で共有しました。
最終日のまとめのふりかえりの様子
また、最終日の午後には、まとめのふりかえりを行いました。今回の活動全体を通して「がんばったこと」「疑問に思ったこと」「新しい気づき」について発表し、それぞれ感じたことを共有しました。そして最後に、「今後にどう活かすか」について各自で考えたことを発表しました。
まとめのふりかえりに参加いただいた地域の方から、「疑問に思ったこと」について回答していただく時間もあり、作業しただけではわからなかった普段の生活ぶりや殿下の現状、魅力などを知ることができました。

参加した学生の声(アンケートより)

やりがいを感じたことは?

  • 川の清掃。かなりの量のごみが拾えたので、役に立っているという実感が湧いたから。
  • 川の清掃で、実際に自分たちでごみを拾い集めることで、川をきれいにすることができたので、地域に貢献できた気がしてやりがいを感じました。
  • ごみ清掃で大きなごみを拾ったこと

参加しての感想は?

  • 地域の方のお話を聞いたり、一緒に作業して交流を深めたりすることができてよかった。
  • もともとボランティアに深い興味があったわけではなく、何となくに近い感覚で申し込んだのですが、実際に活動に参加して地域の方や仲間と交流していくうちに、あの和気あいあいとした雰囲気がとても居心地がよくて、またボランティア活動に参加したいと思えるようになりました。

参加した学生の皆さん、3日間、お疲れさまでした。
滞在期間が短く、新型コロナウイルス感染防止対策を講じての実施だったため、参加者同士でも交流する時間があまり持てず、物足りなさを感じたところもあったと思いますが、みんなで協力して活動し、無事に終えることができました。
そして、受け入れていただいた殿下の地域のみなさま、いろいろとお世話になり、ありがとうございました。
お問い合わせ先
京都産業大学 ボランティアセンター 13号館B1階
〒603‐8555 京都市北区上賀茂本山
Tel.075-705-1530
Fax.075-705-3191

開室時間
平日:9:00~16:30(13:00~14:00を除く)
土曜:9:00~11:45※不定期に閉室することがありますので、事前にお問い合わせください。
日曜・祝日:閉室
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