京都産業大学は、このたび宇宙航空研究開発機構（JAXA）が発表した『小惑星探査機「はやぶさ2」帰還カプセルおよびリュウグウサンプル巡回展示先』において、全国の大学で唯一の展示先として選ばれましたのでご報告いたします。展示期間は2022年11月9日～13日で、詳細は決定次第ご案内いたします。

【本件のポイント】

• 全国13会場において、小惑星探査機「はやぶさ２」の帰還カプセル実物や小惑星リュウグウから採取されたサンプルを展示する。京都産業大学は、全国の大学および京都府内の施設として唯一の会場となる（近畿では他に「神戸市青少年科学館」「姫路市 アクリエひめじ」で展示）。
• 本学では、創設者の荒木俊馬博士が宇宙物理学・天文学の研究者であったことから、開学当初より宇宙物理学・天文学の教育・研究に力を入れている。私立大学では国内最大の「荒木望遠鏡（口径1.3mの反射式望遠鏡）を使用した研究や、さまざまな観測装置の開発を行うなど、世界最高水準の研究拠点として世界の天文学をリードしている。
• 京都産業大学神山天文台では、2010年の開設以来、天体観望会の開催など一般の方向けの公開活動を積極的に行っており、今回の展示では、令和4年6月に新たに開設する常設展コーナーと併せて観覧いただける。また、展示期間中の11月12日（土）には展示に関連した講演会の開催なども予定している。

リリース日：2022-03-18