キャリア形成支援教育科目「自己発見とキャリアデザイン」地域企業と大学生との教育交流プログラムの開催

2022.01.31

キャリア形成支援教育科目「自己発見とキャリアデザイン」(科目統括教員:共通教育推進機構 松尾智晶准教授)において、1月13日(木)・1月14日(金)に京都市わかもの就職支援センター協力の下、地域企業と大学生との教育交流プログラムを実施しました。2~4年次の学生合計約260名が出席し、地元企業約41社と、活発にキャリアや進路選択に関する意見交換を行いました。

本科目は、「社会における自らの個性の活かし方」「社会と大学の学びの関わり」「産業界と専門科目のつながり」を理解した上で学生一人ひとりの卒業後のキャリアプランを明確化し、主体的な大学生活の推進とキャリア形成力の向上を目指す科目です。

今回の第14講ではオンラインシステムを活用し、企業の方と学生が少人数に分かれて行いました。企業の方からは、地域企業で働く魅力ややりがいが紹介され、学生はこれまでのキャリアに関する学びを基に就職活動や進路選択に関する不安や疑問について、積極的に質問を行いました。

参加した学生からは、「非常に優しく質問に答えてくださって、就職に関して、より前向きに考えるようになった」、「長く働いておられる方や転職された方、2年目の方など幅広い年代から、幅広い業種からのアドバイスがいただけてとても貴重な時間でした」、また企業の方からは「コロナ禍による学生への影響をはだで感じることができ、悩みも共有できた」「自分の言葉で将来について話されていて、思った以上にしっかりしている印象でした」等の声が聞かれ、コロナ禍で人と人とのコミュニケーションが希薄になる中、学生・企業の双方にとって有意義な機会となりました。

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