ボランティアセンターでは、ボランティアに興味がありながらも、なかなか活動を始められずにいる学生を対象に、ボランティア一日体験プログラム「わん☆ボラ」を実施しています。

2021年度秋学期は、3つのプログラムを実施し、引率として一緒に行った学生スタッフを含め、のべ22人の学生が参加しました。

受入団体	小倉山百人一集の会
活動日時	2021年11月28日（日）9:40-16:00
活動場所	小倉山（京都市右京区）
参加者数	10人

嵐山にある小倉山の景観保全に取り組まれている「小倉山百人一集の会」の活動に参加しました。
午前中は、東海自然歩道を歩きながら、道沿いに落ちているごみを拾い、午後からは、六丁峠の道路下に不法投棄されたごみを回収する作業をしました。

受入団体	京都市都市緑化協会 子どもの楽園
活動日時	2021年12月5日（日）9:30-16:30
活動場所	宝が池公園子どもの楽園（京都市左京区）
参加者数	6人

宝が池公園内にある「宝が池プレイパーク」にて、プレイパークに遊びに来た子どもたちや保護者と、けん玉やコマ回し、フラフープ、輪投げなどをしたり、紙ひこうきを作って飛ばしたりして遊びました。

受入団体	京都市都市緑化協会 梅小路プレイパーク
活動日時	2021年12月11日（土）9:00-16:30
活動場所	梅小路公園（京都市下京区）
参加者数	6人

梅小路公園で開催されている「梅小路プレイパーク」にて、プレイパークに遊びに来た子どもたちや保護者と、コマ回しやけん玉、折り紙などをしたり、ボール投げや大縄跳びなどをして遊びました。

※回答者数：15人

（複数回答）

項目	人数
1．一日の体験で気軽に参加できると思ったから	10
2．ボランティアがどんな活動なのか、体験してみたかったから	9
3．大学のプログラムで安心して参加できると思ったから	3
4．1人ではなく、一緒に参加する人がいるから	2
5．やりたいと思っていた活動があったから	2
6．友人に誘われて、一緒にやってみようと思ったから	2
7．ボランティア活動が自分のキャリア形成に役立つと思ったから	1
8．その他（子どもが好きだから）	1

小倉山百人一集の会
思ったより不法投棄が多くて驚いた。 ごみを捨てるのは簡単だけど、拾うのは大変だということ。 不法投棄について考えるきっかけになった。 先輩方とお話できたこと。 地域の方との交流。

京都市都市緑化協会　宝が池プレイパーク
子どもに名前を覚えてもらえたことがうれしかった。 子どもたちとのコミュニケーションの取り方をスタッフさんの行動から学習できたこと。 フラフープやコマ回しを諦めずに一生懸命やっている子どもに、私も簡単に物事をやめたらあかんなぁと改めて気づかされたこと。

京都市都市緑化協会　梅小路プレイパーク
子どもたちと触れ合えてよかった。 子どもとの会話（普段の生活とか、何が好きかなど）。 折り紙で発想力豊かな子どもの作品を見たこと。 短時間で子どもの成長が見られたこと。 久しぶりに体を動かせたこと。

各プログラムには、ボランティアセンターの学生スタッフと職員が同行し、一緒に活動を行いました。
参加した学生は、それぞれの体力や特技などに応じて、できることを見つけて実践したり、慣れないことに挑戦してみたりしながら、一生懸命活動に取り組んでいました。1日の活動を終えると、疲れを感じながらも、やりがいや楽しさを見出せた様子でした。
受け入れていただいた団体のみなさま、ありがとうございました。