コロナ禍の中でも他国の学生と交流できる!

2020.12.11

オンラインでの「ランゲージ エクスチェンジ パートナー プログラム」を通して、
~海外の学生とコミュニケーションを取ろう~
協定校の学生とZOOMにてビデオチャット

現在、新型コロナウイルスの影響で、海外旅行や留学プログラムへの参加が難しい状況となっていますが、だからといって海外の仲間との交流ができないということではありません。

国際交流センター事務室では、学生が日本に居ながら国際的な経験を積むことができるよう、海外の協定校といくつかのプロジェクトに取り組んでいます。本学の学生と、海外の学生との隔たりを無くす新しい取り組みの1つとして、オンラインでのランゲージ エクスチェンジ パートナー プログラム(LEPP)があります。

LEPPは9月に募集を始め、参加募集1回目には、英語でのLEPP について本学から103人の申し込みがありました。続いて、イタリア語、中国語、韓国語を合わせて165人から申し込みがあり、海外の協定校からも大きく反応がありました。本学の学生は、英語、中国語、イタリア語、韓国語でLEPPを楽しんでいます。

会ったことがない人と連絡を取り合うことは非常に緊張するかもしれませんが、言語を学ぶことに興味があり、海外の人々とのつながりを持ちたいと思っている今、初めの壁を乗り越えることはそれほど難しくないのではないでしょうか。現在ではコミュニケーションの手段として、様々な通信方法があり、それを利用することによって、より快適な連絡手段を選択することができます。

LEPPがスタートしてはや2か月、本学の学生にLEPPの取り組みがどのように進んでいるかを尋ねてみました。以下は、学生がLEPPによって得ているメリット、楽しさ、お互いのコミュニケーションについて記載してくれた回答の一部です。

  • S1 週に一回音声通話を行い、各国の時事問題や文化について話しています。先週はアメリカの時事問題について話しました。
  • S2 連絡手段をメールからカカオトークに変更し、楽しく日常的な会話をしているところです。学校生活やお互いの住んでいる国や地域について話しながら言語の勉強を楽しんでいます。
  • S3 週に1回ほどzoomでやり取りしています。1回あたり大体2時間から2時間半ほどで今までで5回ぐらい話しています。日本語を混ぜながらなんとかパートナーの方には理解してもらっています。相手の方は大変日本語が上手で、今のところ楽しく会話出来ていると感じます。
  • S4 話題は趣味の話、コロナ禍で明るいニュースがない中でどう気持ちを明るくしていくか、お互い楽しみながらやり取りしているところです。
  • S5 毎日LINEしています。韓国語で話したり日本語で話したりして、お互いに文法に違和感があったら指摘することで良い勉強になっています。
  • S6 私より日本に詳しいところがたくさんあって、逆に勉強になっています。
2020年秋学期のLEPPについて検証し、更なる改善を加え、2021年春学期に第2弾を計画しています。奮ってご参加ください。
PAGE TOP