「ふるさとワークステイinふくい」交流記念イベント『福井むすびフェア』開催報告

2019.12.27

ボランティアセンターでは、学生が福井県の農山村に滞在し、さまざまな年代の方々との交流や協働を通して地域の文化の継承や活性化などに取り組むプログラム「ふるさとワークステイinふくい」を毎年9月に実施しており、現在は、福井市内の上味見(かみあじみ)地区と殿下(でんが)地区の2つの地域で活動しています。
昨年、本プログラムは10年を迎えました。交流10周年を記念して、福井の魅力を知ってもらうためのイベント『福井むすびフェア』を開催しましたところ、大変好評をいただきました。
そこで、今年も昨年に引き続き、開催する運びとなりました。
当日は、上味見地区と殿下地区の地域住民の方々にお越しいただき、両地区の郷土料理をふるまっていただいたり、地域の魅力を発信していただいたりしました。

開催概要

日時 2019年12月19日(木)11:00~15:00
場所 京都産業大学12号館下ピロティ付近

内容

上味見・殿下の両地区の方々に朝から大学にお越しいただき、飲食コーナーで提供する「越前おろしそば」や「呉汁」を作っていただきました。
そばや呉汁を作っている様子
上味見そば打ち名人による、そば打ち
参加した方々には、まず、福井市・上味見地区・殿下地区のことを知っていただくための紹介ポスターを見てもらいました。そして、ポスターの内容にちなんだクイズ3問に答えて正解した方に、上味見と殿下の郷土料理を無料提供しました。先着200名に「越前おろしそば」を、うち、先着100名の方には「呉汁」とセットで提供し、それらを食べた参加者は、舌鼓を打っていました。
お昼休みには長蛇の列となり、開始1時間ほどで、終了となりました。
クイズ解答の様子
越前おろしそばを受け取る様子
昼休みの長蛇の列
飲食スペースで食べている様子
他にも、両地区の特産物(油揚げ、赤かぶらの酢漬け、大豆粉など)を販売するコーナーや、竹灯籠をつくる体験コーナー、地域紹介の展示コーナーなども設け、さまざまな角度から地域の魅力を発信しました。
上味見の特産物販売
殿下の特産物販売
竹灯籠づくりの様子1
竹灯籠づくりの様子2

本イベント開催にあたり、本学までお越しいただいた両地区のみなさま、ありがとうございました。
また、越前おろしそばや呉汁を提供するにあたり、特定非営利活動法人地域環境デザイン研究所ecotone様より、繰り返し洗って再利用するリユース食器をお借りしました。ご協力いただき、ありがとうございました。

お問い合わせ先
京都産業大学 ボランティアセンター 13号館B1階
〒603‐8555 京都市北区上賀茂本山
Tel.075-705-1530
Fax.075-705-3191

開室時間
平日:9:00~16:30(13:00~14:00を除く)
土曜:9:00~11:45※不定期に閉室することがありますので、事前にお問い合わせください。
日曜・祝日:閉室
volunteer-support@star.kyoto-su.ac.jp
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