韓国名門校・韓国国立警察大学と交流協定を締結

京都産業大学は2017年6月9日(金)、韓国の名門校として知られる大韓民国国立警察大学との交流協定を締結しました。同日、警察大学の徐範洙(ソ・バンス)学長を本学に迎え、大城光正学長との間で調印式を行いました。

韓国警察大学は1981年開学の特殊国立大学で、ソウル大学などトップ大学に次ぐレベルとされています。同大が日本の大学と交流協定を結んだのは今回が初めてです。両大は今後、①正規の学士課程における交換留学をはじめとする教育交流、②本学「社会安全・警察学研究所」と韓国警察大学「治安政策研究所」との間の研究交流を推進することになります。

韓国警察大学は警察幹部の養成・研修を目的としており、実務に特化した職務教育課程のほかに4年制の大学教育課程(法学科、行政学科)をもっています。このため正規の学位号を授与することができ、交換留学も可能となりました。第一弾としてこの秋、2名の留学生を同大から迎える予定です。
次年度以降、本学の「司法外国語プログラム」(法学部と外国語学部による融合教育プログラム)を受講する学生の留学も期待されます。

本学は2013年4月に全国の大学に先駆けて、「警察学」の名を冠した日本で初めての研究所「社会安全・警察学研究所」を設け、諸外国の警察関連研究機関との研究交流を行ってきました。今回の交流協定はこれが実ったものといえます。
協定書を手にする徐範洙学長と大城光正学長
左から韓国警察大学:張應ヒョク教授、李東奎対外協力係長、徐範洙学長、京都産業大学:大城光正学長、関光世国際交流センター長、田村正博社会安全・警察学研究所長、須賀博志教授
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