「企業人と学生のハイブリッド」企業課題を解決!! 美濃清商工株式会社にて、学生講師が社員研修を実践 ~美濃清流レベルアップセミナー~
2017.03.08
3月8日、「企業人と学生のハイブリッド」レベルアップセミナー開講されました。
開講初年度からの継続参加企業、美濃清商工株式会社(木材卸業)が、学生と共に取り組んだ課題「新製品の勉強会など社員研修を推し進めていきたい」について、プログラム終了後の実践として、学生による社員研修にチャレンジし、講師を務めた、鹿野 祐暉さん(経済・2年次)は、木材利用の拡大のための、新たな木材需要の創出として注目されているCLT(Cross Laminated Timber)について、4ヶ月間のチームでの調査内容を本社の全社員にむけ研修しました。
前半の講義から、5つのグループに分かれワークへ、いずれの課題もCLTの需要について、社員から多くの意見を集約することができました。
参加社員から様々な意見をいただき、学生は、さらなる実社会での学びを得ることができました。
まさに、本プログラムが目指す「リアルな仕事の流れを企業の若手社員とのプロジェクトで体感」するという場面への成果でした。
最後に美濃清商工株式会社(代表取締役)若山貴義氏から、本プログラムの継続的な参加の成果と、今後への期待のコメントをいただき、終了しました。
開講初年度からの継続参加企業、美濃清商工株式会社(木材卸業)が、学生と共に取り組んだ課題「新製品の勉強会など社員研修を推し進めていきたい」について、プログラム終了後の実践として、学生による社員研修にチャレンジし、講師を務めた、鹿野 祐暉さん(経済・2年次)は、木材利用の拡大のための、新たな木材需要の創出として注目されているCLT(Cross Laminated Timber)について、4ヶ月間のチームでの調査内容を本社の全社員にむけ研修しました。
前半の講義から、5つのグループに分かれワークへ、いずれの課題もCLTの需要について、社員から多くの意見を集約することができました。
参加社員から様々な意見をいただき、学生は、さらなる実社会での学びを得ることができました。
まさに、本プログラムが目指す「リアルな仕事の流れを企業の若手社員とのプロジェクトで体感」するという場面への成果でした。
最後に美濃清商工株式会社(代表取締役)若山貴義氏から、本プログラムの継続的な参加の成果と、今後への期待のコメントをいただき、終了しました。


プログラム概要
開催日時 | 2017年3月8日 17:00~18:30 |
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場所 | 美濃清商工株式会社 2階会議室 京都市南区吉祥院嶋樫山町 |
講義 | CLT(Cross Laminated Timber)について |
グループワーク | 「CLTを使った家として求められるものは?」「CLTを生かした建築物とは?」 |
グループワーク
「CLTを使った家として求められるものは?」
- CLTは、建材としても断熱材がいらないので簡易な施設等の施工にも適している。
- 東日本大震災等の仮説住宅にも使われとよいが、現時点では高価格な資材である。
- 間伐財としての利用価値は高い。
- 軽量で扱いやすいので、作業効率が高い。
- 耐久性・耐熱性・保温性へ改善の余地はある。
「CLTを生かした建築物とは?」
- 公共施設やデザイン性の高い施設。
企業人と学生のハイブリッドとは
開講6年、企業の若手社員1名と学生3名とのハイブリッド(Hybrid:混成、融合)による、人材育成を目指した授業。企業の若手社員と学生がチームになり、 企業が抱える「リアル」な課題の数々に挑戦してきました。社会人・学生共にメリットの大きいプログラムで、「社会人基礎力を育成する授業30選」受賞科目として注目されてきました。
この授業で、学生は、若手社員と共に働きながら仕事を「リアル」に体験でき、プロジェクト遂行などを実践的に学んでいきます。また、若手社員は、チームリーダーとして企業課題に積極的に取組み、リーダーシップやマネジメント・スキルを研鑽し、プログラムが終了後も社内で課題の実践に臨んでいます。