『理工系コーオプ教育プログラム』2期生始動!~事前学習会~

コンピュータ理工学部の学部教育と協働した『理工系コーオプ教育プログラム』の2期生7名が、卒業研究の一環と位置づける3ヵ月間のインターンシップに取り組みます。このプログラムは、企業の社員と大学教員及び学生が協業して、もの(プログラミングや報告書等も含む)を作成し、さらにその検証へと経験を積みあげていくコーオプ教育の手法を活用した教育プログラムです。
本年度は、5名が富士ゼロックスグループ(京都と西日本)、2名が株式会社トーセにて実習を行います。

先ず、事前学習の第1弾として、2月20日(月)から21日(火)にかけて、富士ゼロックスグループが提供する理想的な研修・会議環境を整えた施設『スペースα神戸』にて「企業研修プログラム~問題解決力向上を!」に4名の学生が参加しました。このプログラムは、社会人の基本となる問題解決力向上の体感を目的とし、チームビルディング、グループ内でのコミュニケーションの取り方、問題解決へのアプローチの方法等、大学での学びとは視点の違う多くの気づきを得られる構成となっています。

参加した学生からは、「グループで討論しながら問題解決することの難しさを実感した」、「学校で学ぶことができないようなことを学べた」、「チームでの問題解決という今までに行ったことがないことに挑戦できた」、「今回学んだ問題解決方法は、今後の研究や就職活動で使っていきたい」などの感想がありました。

引き続き、事前学習の第2弾として、3月9日(木)に本学14号館14106セミナー室にてマナー研修・情報倫理の講義、会議のルール及び進め方の講義、ジェネリックスキル測定ツールのプログテストに取り組み、各自のインターンシップに向けて準備をしました。

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