地域連携で京都の歴史と文化を学ぶ『城南流鏑馬』に京都産業大学 文化学部京都文化学科の学生たちが参加
2016.05.24
京都産業大学 文化学部京都文化学科 小林 一彦ゼミの学生約20人が、西暦1096年に白河上皇がはじめた、“流鏑馬発祥の地”として知られる城南宮で開催される『城南流鏑馬』で装束を纏い、「立役」「采幣役」「矢拾役」として運営に参加します。
京都産業大学 文化学部京都文化学科 小林 一彦ゼミの学生約20人が、古式に則り装束を纏い(白張姿等で烏帽子を被り)、的換えや的中を合図する采幣を振る役(「的立役」「采幣役」「矢拾役」)の奉仕をします。
[本件のポイント]
- 流鏑馬は、白河上皇が西暦1096年に、院政がおこなわれた拠点である『鳥羽殿(城南離宮)』で始めた伝統文化
- 承久の乱(1221年)で後鳥羽上皇が倒幕するために、城南流鏑馬を理由に武士を集め、執権北条追討の院宣を発して失敗したために途絶えていたが、2005年に城南宮で再興し今年で5回目の開催(2005年、2007年、2010年、2013年に開催)
- 今年は、城南宮の摂社 真幡寸神社と境外摂社 飛鳥田神社が、朝廷より幣帛が奉られる官社に列格されてちょうど1200年となる。
- 平安時代に始まった伝統行事である『城南流鏑馬奉納』に、本学文化学部京都文化学科 小林一彦ゼミの学生が装束を纏い、「的立役」「采幣役」「矢拾役」として運営に参加する
リリース日:2016-05-24
日時 | 平成28年5月28日(土)14時~奉告祭、15時~流鏑馬奉納 ※学生は朝から準備の仕事を手伝います。 |
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場所 | 城南宮(京都市伏見区中島鳥羽離宮町7番地) |
奉納 | 倭式騎馬會(一般社団法人武道振興會内) |
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