鳥インフルエンザ研究センター長 大槻 公一教授の調査で、
渡り鳥から鳥インフルエンザウイルス検出

 鳥インフルエンザ研究センター長 大槻 公一教授の調査で、島根県安来市にて11月3日に採取したコハクチョウのふんから高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出され、11月13日、環境省から発表された。

 鳥インフルエンザ研究センターでは研究活動の一環として、島根県安来市郊外能義平野において、越冬しているコハクチョウの糞便からの鳥インフルエンザウイルスの分離を定期的に実施している。
 この度、11月3日に採取した上記材料から高病原性H5N8亜型鳥インフルエンザウイルスを分離した。このウイルスは現在、韓国の家禽産業界で猛威を振るっており、かねてより日本国内に侵入することが心配されていたものである。
 今回は日本国内での最初の分離であり、本研究センターの本ウイルス分離により、農水省及び環境省は緊急調査チームを島根県に派遣を検討するなど、直ちに全国での厳重な警戒態勢に入った。

 環境省からの発表を受け、新聞各紙、web等に取り上げられた。

掲載情報

新聞

  • 朝日新聞2014年11月14日朝刊掲載
  • 京都新聞2014年11月14日朝刊掲載
  • 日本経済新聞2014年11月14日夕刊掲載

島根版

  • 朝日新聞2014年11月15日朝刊掲載
  • 毎日新聞2014年11月15日朝刊掲載
  • 読売新聞2014年11月15日朝刊掲載

鳥取版

  • 朝日新聞2014年11月15日朝刊掲載

Web

  • 宮崎日日新聞2014年11月14日掲載

テレビ(島根県)

  • NHKニュース
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