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陸上競技部(女子駅伝)全日本大学女子駅伝で6位入賞 シード権獲得
10月26日、杜の都仙台で開催された「第32回全日本大学女子駅伝対校選手権大会」に陸上競技部(女子駅伝チーム)が出場し、見事6位入賞を果たしました。また、上位8位までのチームに与えられる来年の出場権(シード権)を獲得しました。
21年連続21回目の出場となった今大会は、天候に恵まれ気温が高い中、3年ぶりのシード権獲得(8位入賞)を目指して臨みました。1区には関西予選会で期待に応える走りを見せた井本 涼選手(法・3年次)が起用され、スタート前には笑顔を見せるなどリラックスしてレースに臨みました。序盤からスローペースで大集団を作りレースが進行していく中、4km付近で転倒するアクシデントが起こりました。しかし、最後まで食らいつき先頭から14秒差の11位でエース奥野 有紀子選手(法・4年次)に襷を繋ぎました。奥野選手は期待通りの走りで一時は3位に上がるなど区間2位の好走を見せ、前半の良い流れを作りました。
3区に起用された川嶋 はるか選手(経済・3年次)は、各チームのエースが揃う中9位に順位を下げたものの粘りの走りで前を行く選手の背中がはっきりと見える位置で襷を繋ぎ、4区の今井 奏絵選手(経営・2年次)がシード圏内の8位に一つ順位を上げました。
レース最長区間となる5区は深海 奈々恵選手(法・4年次)を起用。躍動感のある走りで前を行く選手を抜き去り、6位と3秒差の7位で最終区の関 真衣子選手(文化・1年次)にすべてを託しました。1年生ながらメンバー入りした関選手は、元気よく飛び出しすぐに6位に上がるとゴールまでその勢いを保ち、区間5位の好走で6位でゴールテープを切りました。
今大会で6位入賞を果たしたことにより、3年ぶりのシード権獲得と12月23日に静岡県で開催される「2014全日本大学女子選抜駅伝競走(富士山女子駅伝)」への出場権を獲得しました。
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1区・井本涼選手
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2区・奥野有紀子選手から
3区川嶋はるか選手へ -
4区・今井奏絵選手
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5区・深海奈々恵選手
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6区・関真衣子選手
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全学応援団
コメント
伊東輝雄監督
1区の転倒は痛かったが2区の奥野選手がよくカバーしてくれた。また5区の深海選手が持ち味の粘りの走りで期待通りの走りをしてくれた。6区の関選手は高校では無名の選手だが、意識が高く崩れることがない選手なので安心してみていた。怪我で出場できない4年生がおりベストメンバーを組むことができなかったが、しっかりと練習できていたのでとにかくシード権を獲得できればいいと思っていた。描いていた通りのレースができた。
奥野有紀子主将
私たちにとって、この駅伝に懸ける思いはとても大きいものだった。2年連続でシード権を逃していたので、今回6位に入りシード権を取れて本当に嬉しい。12月の富士山女子駅伝(全日本選抜駅伝)に向けて、絶対的なエースの走りができるように頑張りたい。後輩たちには、来年の全日本大学女子駅伝に向けて1年間の準備期間があるのでしっかり練習して、6位以上を目指してほしい。
レース結果
()内は順位
区間タイム | 総合タイム | ||
---|---|---|---|
1区 | 井本 涼 | 21分9秒(11位) | 21分9秒(11位) |
2区 | 奥野 有紀子 | 18分14秒(2位) | 39分23秒(4位) |
3区 | 川嶋 はるか | 23分37秒(14位) | 1時間3分0秒(9位) |
4区 | 今井 奏絵 | 16分12秒(6位) | 1時間19分12秒(8位) |
5区 | 深海 奈々恵 | 30分59秒(8位) | 1時間50分11秒(7位) |
6区 | 関 真衣子 | 17分47秒(5位) | 2時間7分58秒(6位) |
総合記録 | 2時間7分58秒 | ||
総合6位入賞(シード権獲得) |
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選手&スタッフ
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全員集合