硬式野球部 関西六大学野球 秋季リーグ優勝!!

 10月14日、皇子山球場で行われた伝統の「産龍戦」第1戦は、延長13回の死闘を制し、3季ぶりの優勝を果たしました!また、今井選手(法・4年次)が関西六大学リーグで11人目となる通算100安打を達成しました。

 今リーグ絶好調の打線は、1回表に先頭打者の今井選手がリーグ通算99本目となるヒットで出塁し、チャンスを作りましたがあと一本が出ず、3回まで毎回得点圏にランナーを進めながら、得点することができませんでした。その後、7回にもチャンスを作りましたが龍谷大の投手を打ち崩すことができず、無得点に終わりました。
 先発したエースの津田投手(法・3年次)は初回から切れのある速球を投げ込み、安定したピッチングで9回まで龍谷打線を封じ込めました。その後延長12回まで両チームとも無得点に終わり、13回表からタイブレーク(1アウト満塁の状況から開始)が適用されました。
 先攻の京都産業大学は13回表に、4番藤原選手(法・2年次)がセンター前タイムリーヒットを放ち待望の先制点を挙げると、続く岩永選手(経営・3年次)と主将の川上選手(経済・4年次)が連続2点タイムリーヒットを放ち、一挙5点を奪い相手投手を攻略しました。最後は津田投手が13回裏の龍谷大の攻撃を犠牲フライの1点におさえ5対1で勝利し、見事優勝を果たしました。

 なお、優勝した硬式野球部は、関西六大学リーグの代表として11月1日から始まる関西選手権に出場し、神宮大会出場を目指します。

  • 13回を投げ抜いたエース津田投手

  • 通算100安打を達成した今井選手

  • 円陣を組んで気合いを入れる選手たち

  • 優勝決定の瞬間

  • 勝村監督の胴上げ

  • 優勝の歓喜に沸く応援席

コメント

勝村監督

「苦しいゲームだったが選手全員がよく耐えた。みんなで集中して勝ち取った優勝。本当に嬉しい。感無量」と選手を労いました。

12回を一人で投げ抜いた津田投手

「疲労はあったが、打線を信じ、野手を信じて気持ちで投げた。大事な試合で最高のピッチングができたことは自信になる」と歓喜の涙を流しました。

通算100安打を達成した今井選手

「イメージと違う形での達成だったが、内野安打も自分の持ち味なので嬉しかった。チームに勢いをつけるのが自分の役割なので、責任を果たせてよかった」と笑顔を見せました。

PAGE TOP