本学創設者 荒木 俊馬が熊本県近代文化功労者に決定!

 熊本県教育委員会は、「平成25年度熊本県近代文化功労者」に本学創設者で、宇宙物理学者の荒木 俊馬をはじめ3人を顕彰すると発表しました。

 熊本県近代文化功労者とは、熊本県出身者・在住者(故人を含む)を対象とし、学術、教育、芸術、スポーツなど近代文化の発展に貢献した人を顕彰するもので、昭和23年度の第1回の顕彰以来、顕彰者は280人にのぼり、過去には北里柴三郎、夏目漱石、小泉八雲なども顕彰されています。

 今回の受彰にあたっては、荒木が京都帝国大学で宇宙物理学講座を担当する中で、当時学生であった湯川秀樹や朝永振一郎(ともにのちのノーベル物理学賞を受賞)らに量子力学の集中講義を行うなど、数多くの研究者を育成し、わが国の宇宙物理学発展の基礎確立に尽力したこと、1965年に本学を開学し、人材育成に尽力し続けたことが評価されました。 なお、顕彰式は11月9日、熊本市の熊本テルサで行われます。

 2015年に創立50周年を迎える本学は、これからも創設者 荒木 俊馬の意思を継承し、将来の社会を担って立つ人材の育成に努めてまいります。

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