日本比較文学会 シンポジウム・特別講演会開催

シンポジウム:黒澤映画と文学
特別講演:翻訳のむずかしさ・楽しさ・大切さ『坂の上の雲』を中心に

 黒澤明の生誕100年に当たる本年、多くの論考が刊行され、あらためて黒澤映画作品の多様な側面が明らかにされつつあります。本シンポジウムでは、パネリストの具体的な報告をもとに、黒澤映画と文学の相関について新たな照明を当てていきます。

 また、同志社女子大学 ジュリエット・カーペンター氏を講師に迎え、講演会「翻訳のむずかしさ・楽しさ・大切さ『坂の上の雲』を中心に」を開催します。

日時 2010年11月6日(土) 13:15〜16:20
場所 京都産業大学 図書館ホール
講師 シンポジウム
黒澤映画と文学
(13:15〜15:30)
「黒澤明は文字表現を尊重していただろうか。では、どのくらい?」 上倉庸敬(大阪大学)
「黒澤映画とシェイクスピア劇」 芦津かおり(神戸大学)
「黒澤映画における映画『白痴』の意味」 高橋誠一郎(東海大学)
「バルザックを通して見た黒澤明」 柏木隆雄(放送大学)
司会・進行:鈴木雅恵(京都産業大学)
企画:北村卓(大阪大学)
特別講演
翻訳のむずかしさ・楽しさ・大切さ『坂の上の雲』を中心に
(15:30〜16:20)
ジュリエット・カーペンター(同志社女子大学)
司会:岸本京子(京都産業大学)
対象 一般・本学学生・教職員(申込み不要)
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