
4.「動物の奥深さをたくさんの人に知ってほしい」 総合生命科学部 3年次 齋藤 達希さん


今、僕はその夢に向かって、授業や研究活動を通して動物について多くのことを学んでいます。実習では動物園に行って飼育されている動物を調べるという授業があり、どんな風に餌を食べるのか、どんな環境で生きているのかを観察・調査しました。調べていると、こんな一面があるんだ!とか、結構考えて行動しているんだな、と新しいことを知り、動物って奥が深いなと感じました。免疫病理学の授業では、病気を患っている生物にどのような変化が起きるのかなど、実験を通して学んでいます。動物たちの健康がどのように維持されているのかを医学的な目線で理解する上でとても役に立っていると同時に、改めて生き物の尊さを感じています。
また、休日のほとんどは水族館や動物園に行き、今まで知らなかった動物たちに出会うようにしています。1匹の動物を1時間ぐらい張り付いて見てしまい、朝に行ったのに帰るころには夜になっていたなんてこともよくあります。何度も動物園や水族館に行っていると、「今日はあの動物どうしているのかな?」とか、「もっとあの動物の生態について知りたい!」と思うようになり、気になった動物たちの生態を図書館やネットで調べて学んでいます。動物だけではなく飼育環境についても、もっとこうすれば住みやすい環境になるんじゃないかなと考えて友達に話したりするのはとても楽しいです。
