ニュージーランド マセイ大学

外国語学部 英米語学科 下農 仁さん

留学種別:派遣留学
留学先:ニュージーランド マセイ大学
留学時の年次:3年次
留学期間:2011年4月〜2011年12月
留学アドバイザー:外国語学部 クラフリン マシュー准教授
出身高校:大阪学芸高等学校

 留学をして本当に良かったと思います。初め留学をしようかどうか迷っていました。なぜなら、海外で一人で生活するのは不安でいっぱいで中々決断することができませんでした。しかし、就職活動や大学生活のことを考えると行っておいたほうが良いと思い行く決意をしました。ニュージーランドの空港に着くとMassey Universityの先生とホームステイ先の家族が出迎えてくれました。それから自分のホームステイ先に行って自分の部屋に荷物を置き、シャンプーなどの日用品を買いに行きたかったのでスーパーの場所を聞いて一人で歩いて買いに行きました。歩いていると通りすがりの人がHello!と言ってくれたので日本にはないこの文化がうれしかったです。授業がいよいよ始まり緊張しましたが先生が面白くてすぐに慣れました。クラスにはサウジアラビア人と中国人が一緒でそれぞれの国の文化や価値観などお互いの国について話したりして皆仲が良かったです。学校が終わると小さい規模ですがショッピングモールに行って買い物をしたり、図書館に行ったりしていました。時間があるときは映画も見ていました。バスが18時までしかないのであまり放課後は遊べませんでした。家に帰るとご飯の用意を少しだけ手伝って家族みんなで食べました。毎週月曜日にはホストマザーのお母さんも来て一緒に夕飯を食べました。ご飯は主にチキンとジャガイモでした。正直毎日ジャガイモを食べていると飽きてきて日本食が恋しくなりました。昼ごはんは学校のカフェテリアで食べていました。前日の余った夕飯を皆持ってきていて私の家もそうでした。ないときは自分で朝作ったりカフェテリアで買ったりしていました。テストはプレゼンテーションがあったりペアでディスカッションテストがあったり日本のテストとはかなり違う形式なので最初は戸惑いましたが先生や友達に助けてもらったりして頑張りました。1モジュールは8週ありそれが終わると1週間ほど休みがあり、長いときは2,3週間ありました。それを利用して色々な所に旅行に行きました。一番思い出に残っている事はロトルアで温泉に入ったことです。日本とは違い水着を着ないといけませんでしたが久しぶりにお湯につかったので気持ちよかったです。10月にドナというESOLで一番偉いプログラムディレクターに呼ばれ、11月の卒業式に出られる資格があるということでした。京都産業大学から行った人は全員出れました。卒業式に出る資格はテストを2モジュール合格するということでした。しかし、そんなに難しいことではなく毎日欠席、遅刻をせず授業に真剣に参加していれば必ずといっていいほど合格できます。卒業式では一人ずつ名前を呼ばれ卒業証書をもらいました。ガウンを着て出席するのですが日本では中々着れないのでとても感激しました。ニュージーランドの人たちは皆、親切で優しい人たちでしたが稀にからかってきたりする人がいましたがすごく良い国でした。学生の間しか留学はできないので是非、学生の間に短期でもいいのでした方がいいと思います。


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