経済学部　経済学科　吉田純也さん

留学種別：短期語学実習
留学先：スペイン・サラマンカ大学
留学時の学年：１年次
留学期間：2011年2月〜3月

　生活面では文化の違いからか、とても苦労した。食べ物から洗濯、入浴まで。
　プログラムに参加した理由は、一年間スペイン語を勉強して、今のレベルでどこまで通用するのだろうかと思ったから。そして、このプログラムを通して学んだことは、通用する、しないではなく、スペインに行って、通用するものになったということ。日本で学んだことをベースとして現地で話すことで身についた。やはり、言語は机の上の勉強ではないと思った。

　参加した自分が成長したと思うことは、自分のコミュニケーション能力の向上である。
今まで人と話すのが苦手であったが、自分が思っていることを話さないと生きていけない環境で生活することで自然と話すようになった。
また、スペイン語に対してさらに興味をもつことができたのは言うまでもなく、スペインという国をとても好きになれた。

　１ヶ月しか留学しなくて意味があるのかとよく言われていたが、１ヶ月でも十分意味のある素晴らしいものになった。
何よりも自分としっかり向き合え、これからの日本での学校生活でどうするべきかという課題も見つかり、語学を学ぶだけでなく、自分自身についても学ぶことができた。
とても良いプログラムだったと思う。

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  大学までの通学路
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  昼のプラサマジュール