中国・対外経済貿易大学

外国語学部 中国語学科 麻田 朋宏さん

留学種別:派遣留学
留学先:中国・対外経済貿易大学
留学時の学年:3年次
留学期間:2009年2月〜2010年1月
留学アドバイザー:矢放 昭文教授
出身高校:追手門学院高等学校
現在の語学スコア:HSK6級

留学のきっかけ

大学内

餃子作り

 私が留学を決めたきっかけは、2年次の時に短期語学実習に参加し、より一層、自分の語学力を伸ばしたいと思ったからです。また様々な国の人たちと交流したり、中国の経済成長を肌で感じたりして、自分自身の視野を広げたかったからです。そして対外経済貿易大学を選んだ理由は、短期語学実習でも行った大学で、すぐに生活に慣れることができると感じたからです。

留学生活全般

 私が留学した対外経済貿易大学は中国の首都、北京にあります。学校の周りには日系スーパーや様々な飲食店などもあり生活で不自由することはありません。また留学生も世界各国から来ており、充実した留学生活ができると思います。私は漢語班という留学生たちが中国語を学ぶクラスで授業を受けました。クラスはレベル別になっていて自分のレベルにあったクラスで授業を受けることができました。韓国、インドネシア、ベトナム、イタリア、スペイン、ドイツ、フランス、カナダ、アメリカなどからのクラスメートと一緒に受ける授業はとても楽しかったです。授業は全て中国語で行われ、最初の頃はほとんど聞き取れず苦労しましたが、1ヶ月ほどで耳も慣れてきました。授業は毎日、2コマ、午前中で終わりました。昼からは自由で私はクラスメートとご飯に行ったり、中国人学生と勉強したり、北京の街を散策したりしました。また週1回の中国経済講座という授業にも参加し、中国の経済や中国が抱える問題などを学びました。

 また毎月1回ほど学校が万里の長城や工場見学、中国雑技鑑賞などへ連れて行ってくれました。

 長期休暇中は四川省や内モンゴル自治区、上海周辺、東北部など様々なところを旅行し、各都市によって言葉の違いや街の発展の度合いなど、様々な違いを肌で感じることができました。

留学して学べたこと、得たこと

 留学して語学以外にも、日本との文化の違いや考え方の違いなど非常に多くのことを学ぶことができました。また諦めてはいけないことや積極性なども得ることができました。

今後

 卒業後は上海や台湾にも関連会社がある素材メーカーに就職します。留学で得た、語学力や様々な経験をいかして、社会に出てもがんばりたいと思います。また英語の勉強にも力を入れようと考えています。

これから留学される方へ

 留学に行こうか迷っている方は、是非留学に挑戦してみてください。こんな機会は今しかないと思います。海外で様々な経験をしたり、日本を外から見たりすることで、得られるものはたくさんあると思います。

  • 前期のクラス

  • 後期のクラス

  • 故宮

  • 町並み

  • 万里の長城

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