文化学部 国際文化学科 横井 綺佳さん

留学種別：短期語学実習
留学先：カナダ・トンプソンリバーズ大学
留学時の学年：2年次
留学期間：2010年8月〜9月
出身高校：東大津高等学校

　　カナダでの1ヶ月間は、毎日が本当に充実していてあっという間に過ぎてしまいました。現地での大学での授業や様々なアクティビティはもちろん、ホームステイも本当に良い経験になりました。

　最初はやはり英語に囲まれて生活することに慣れていないこともあって、特にホームステイ先ではどのようにコミュニケーションをとったらいいのかも分からず不安でいっぱいでした。しかしホームステイ先の小さい女の子２人と一緒に遊んだりする中で少しずつ英語を話せるようになっていき、コミュニケーションの取り方も分かるようになりました。コミュニケーションをとるにはうまく話そうと頭で難しく考えずに、自分の思っていることを伝えようとする強い気持ちが大事だと気づきました。そうすれば相手も自分の言いたいことをちゃんと理解しようとしてくれます。

　しかし、もっと英語が話せたらなと思う場面もたくさんありました。私の場合、ホストファミリーが日本にとても興味があっていろいろと聞いてくれるのに、なかなかうまく言葉がみつからず答えることができないことがありました。自分の国のことに興味をもってくれるのは嬉しいことなのに、伝えられないというのは情けなさとともに悔しさも感じました。もっと自分自身が日本のことを知るとともに、どうすればうまく日本のことを伝えることができるのか考えたいと思いました。

　私はこの1ヶ月間、本当に多くのことを経験し、いろいろなことを知るとともに、その中で考えることがたくさんありました。短い期間ではありましたが、こんな貴重な経験ができたことを本当に嬉しく思っています。このカナダ留学をきっかけにいろいろなことに挑戦し、留学で得た経験や知識を残りの大学生活や、いろいろな場面で生かしていきたいと思います。

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  ホストファミリーと
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  Steam rail trainでの列車の前で