イギリス・オックスフォード ブルックス大学

文化学部 国際文化学科 岡本 貴雄さん

留学種別:派遣留学
留学先:イギリス・オックスフォード ブルックス大学
留学時の学年:3年次
留学期間:2009年4月〜12月
留学アドバイザー:文化学部 Russell Hubert先生
出身高校:大阪私立千代田高等学校

OBUの寮にて

OBUの寮にて

 留学することへのきっかけは、自分の英語力の向上することと同時に、色々な文化を持った人たちと話すことで自分の視野を広げてみたかったからです。この意見に対して、そんなために高い授業料を払ってまで留学に行くなんてバカバカしいという人もいるでしょう。しかしながら、海外に出て日本人以外の多国籍の人が入り混じるイギリスでの経験は自分の肥やしになったと思います。語学の面に関してはIELT6.0と同じレベル程度には上達し、その他、人と接するときの空気の作り方などのコミュニケーションをとる機会が多かったため、試行錯誤する中で人間的にも成長できたと思います。

 その中でも、自分の趣味が音楽(イギリスミュージック)であることで、外国人のパーティ、またパブでギター演奏をすることで、地元の人々、大学の友達との深い絆が生まれたこともありました。自分にとっての留学の意義とは、英語を勉強するだけでは日本でも可能ですが、それ以外にこの土地イギリスで自分にできることは、日本とは違った飲み屋(パブ)で演湊することでありました。演奏する過程で、大学など、寮のフラットメイトを誘うなど、人と人の繋がりをこの経験で大切にすることが出来たと感じました。

 これから留学する人へのアドバイスは、人は誰しもが可能性というものを持っていると思うので、その何か生きている中での自分自身の目的を諦めないでください。

 留学して一番学べたことは、海外に出て自分を客観視することで、人と人との繋がりや毎日のあいさつ、何気ない人づきあいというものの大切さを改めて感じたことです。

 例えば、1つの出会いを大切にすれば、また1つの出会いが増え、それが繰り返されることによって様々な人脈が増えると思います。その中で、自分の趣味が合ったり、仕事の時の同僚だったり色んな価値観を持った人と関わることで、自分自身の位置が明確になるのと並行して、広い価値観を受け入れる人間に成長することができると思います。今後の進路は、大学院に行けたらいいと思っています。その他、この海外で経験したことや思い出を活かして自分で物語を書いて新聞などに投稿していきたいです。

  • パブでギター演奏

    パブでギター演奏

  • OBUの寮にて

    OBUの寮にて

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