カナダ・アルゴマ大学

外国語学部 英米語学科 福田晃大さん

留学種別:派遣留学
留学先:カナダ・アルゴマ大学
留学時の年次:2年次〜3年次
留学期間:2014年8月〜2015年5月
担当留学アドバイザー:難波 和彦 教授 
出身高校:大阪府立旭高等学校

留学のきっかけ

 私は海外に行ったことがなく英語はずっと日本で学んできました。英語を勉強するにつれ私は英語に対する興味が増し、実際に英語が母国語である国に行ってもっと本格的に英語を学んでみたいと思うようになりました。そして今の自分の力は現地でどこまで通用するのかをしりたいと考え、留学を希望しました。

留学生活全般

 初めてカナダについたとき周りの雰囲気が日本と全く違うことに不安を感じ、食事もあまりのどが通りませんでした。さらには相手が何を言っているのかも全く分からないし、自分の言いたいことが言いたくても言えない葛藤に悩まされました。そのようなことが数週間続きましたが少しずつ順応できるようになりました。アルゴマ大学には色んな国から学生が来ており、最初はうまくかかわることができなかったのですが、授業やレクリエーションを通じて仲良くなることができました。大学の授業は最初のセメスターはESLで過ごし、その後学部の授業に参加しました。ESLの頃は難しいコースの先生に当たり、点数も満足にもらえませんでした。そのことで気が滅入ってしまい、授業をサボりたいと幾度か考えたこともありましたが、そのたびに周りの友達に支えられて最後まで無遅刻無欠席でESLの授業を取り終えることができました。後期の学部の授業では私は社会学の授業を取りました。周りは現地の学生で大半を占めていたので、自分のモチベーションはすごく高かったのですが、エッセイの課題の量に忙殺されそうになったり、授業の内容を理解するのに復習する時間がかなりかかりました。しかし、ESLでお世話になった先生や、教授に質問などをして解決し、何とか単位を取得することができました。

これから留学される方へのメッセージ

 最初は不安の方が期待よりも断然大きいです。でもそれは皆同じだと思います。失敗を恐れて手をこまねいているよりもたとえ失敗しても笑っていられるような器量を持つことが大事だと思います。ぜひ色々なことに自分からチャレンジしていってください!

留学したことで学べたこと・得たこと

 日本の文化、特に漫画やアニメがカナダでものすごく浸透していることに驚きました。現地の学生や留学生たちが熱心に日本のアニメを見ているところを見つけ、私は自分が日本人であることをすごく誇りに感じました。また、留学を通していろんな国の人たちと出会い、いろんな経験をしたことが私の得たものの中での一番の財産です。

今後の進路や夢

 私は将来中学校で英語の教員になるのが夢です。カナダで培った経験が将来、教員になった時にきっと役立つと信じています。

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