アメリカ・カリフォルニア大学リバーサイド校(派遣)

経済学部 経済学科 戸田 美波さん

留学種別:派遣留学(EBJプログラム)
留学先:アメリカ・カリフォルニア大学リバーサイド校
留学時の年次:3年次
留学期間:2014年4月〜7月
担当留学アドバイザー:大坂 仁 教授
出身高校:京都府立嵯峨野高校

 私は、4月から7月の半ばまでアメリカのカリフォルニアに留学してきました。
 私の留学のきっかけは、1回生の春休みにカンボジアのボランティアに参加させていただいたことがきっかけです。その後、長期休みを使って何度かベトナムやカンボジアで仕事をするインターンシップに申し込んだのですが、自分の英語力が低かったことと、自分の経験不足だったため合格することはできませんでした。そこで、もっと英語力をつけてからもう一度挑戦したいと思い今回留学することに決めました。

 留学生活をまとめると最初に楽しかった、行ってよかったと出てくるのですが、大変だなと感じることも何度かありました。私は、ホームステイだったのですが、4歳年上の中国人のルームメイトがいました。4月当初は初対面であり、国籍も年も異なったため文化も考え方も違う中、言い合いになることもありました。自分の思っていることが伝わらなかったり相手の意見に賛成できなかったりもしました。しかし、月日を重ねるごとに話す回数も増え、いつの間にか本当に留学中の私の1番の理解者になっていました。

 普段の授業は、本当に先生方が熱心に教えてくださったおかげで毎日楽しく授業を受けることができました。私のクラスは日本人が私だけだったのですが、みんな仲良くクラスに行くのが楽しみの一つでした。私は、特にライティングの授業についていくことができず先生に質問に行くとほとんど毎日昼休みの時間を使って教えてくださりました。週末は、友達と電車に乗って少し遠出をしたり、中国の友達の家に泊まって一緒にお寿司を作ったりしました。

 英語力としては、一度、留学中にTOEICを受けました。私は、TOEICのテストを受けるのは、高校生以来だったのですがスコアとしては150点ほど上がりました。また、帰国後すぐにTOEICを受験しました。まだ、結果は返ってきていないのですが留学中に受けた時より特にリスニングは手ごたえを感じられました。

 留学は勉強をしに行くことはもちろんなのですが、日本以外の文化に触れ楽しむことも大切なことだと思います。他の国の友達を作ったりどこか旅行をしたり自分自身がいかに行動的になるかで留学生活で得るものはだいぶ変わってくると思います。最初は環境の違う中大変なこともあると思いますが、いろいろなことに挑戦し全力で楽しみたくさんのことを学んできてください。


  • EBJプログラム終了式にて

  • UCRメインキャンパスにて

  • 英語授業 クラスメイトと

  • 裁判所前にて
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