カナダ・トンプソンリバーズ大学(派遣)

外国語学部 英米学科 影林 侑里香さん

留学種別:派遣留学
留学先:カナダ・トンプソンリバーズ大学
留学時の年次:2年次
留学期間:2013年8月〜2014年5月
担当留学アドバイザー:アマンダ・ギリス准教授
出身高校:京都府立南陽高等学校

トンプソンリバーズ大学の友人と
ビーチバレーボールをした際

 幼いころから何度か海外旅行に連れて行ってもらっており、そのことが英語を学びたいという気持ちに影響していました。そして高校生のころから大学生になったら長期留学をしたいと考えるようになりました。

 留学先ではカナディアンと話すことはもちろん、母国語が英語でない国から来た学生たちと、「英語」というひとつの言語をつかって意思疎通できることが楽しくてたまりませんでした。発音を改善したいという目標を持って留学しましたが、発音をなおすことは人並み以上の時間と努力を要することが身を持って感じさせられました。その分、相手に理解してもらったときの喜びは大きく、もっとがんばろうというモチベーションのアップに繋がりました。また留学先でボランティア活動にも取り組み、ホームレスの方たち、またその方たちをサポートする住民たちの温かい接し方を知り、物事を広く考えられるようになりました。

 留学は自分の英語のスキルアップだけではなく、いろいろなことを与えてくれます。どんなことを経験するかによって得られるものは人それぞれだとは思いますが、私の場合は高められたコミュニケーション能力、強い意志と行動力が培われたと感じます。留学すると、必ず留学先でしかできない新しいことがたくさんあるので、これから留学をされる方は、経験したことではなく経験したことのないことにぜひ前向きにチャレンジしていってもらいたいと思います。今後この経験を学内のボランティア活動や就職活動などへ活かしていこうと思います。


  • 学内の施設、中にはカフェも設置されている

  • 学内には共有スペースがたくさんある
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