サンディエゴ州立大学

文化学部 国際文化学科  森 千春さん

留学種別:派遣留学
留学先:アメリカ・サンディエゴ州立大学
留学時の年次:2年次
留学期間:2013年8月〜2014年5月
留学アドバイザー:ラッセル・ポール・ヒューバート准教授
出身高校:京都産業大学附属高等学校

学校

 今回アメリカのサンディエゴに1年留学に行ったきっかけは、高校3年生のときに初めて参加した短期留学と、大学一回生のときに行ったサンディエゴへの短期留学でした。初めての留学が終わったときに "やっと耳が慣れてきてコミュニケーションもとれるようになってきた頃に帰るのか!"と悔やみ、"大学で一年間留学したい"と思いました。そして大学生になり、サンディエゴへ4週間ほどステイして、サンディエゴの暖かい気候と熱心でおもしろい先生方、また町にいる人の陽気な人柄に魅了され、"ここに戻ってきて一年間勉強できたらどれだけ幸せだろう"と感じました。そして京産大でも勉強を頑張り、長期留学へいけることになりました。

 もちろんそのチョイスは大正解で、留学中は様々な国から来た人たちと交流して良い経験をしました。私が通った語学学校では、サウジアラビア人、クウェート人、中国人、韓国人、フランス人、トルコ人、ドイツ人、他にもたくさんの違う国からの生徒がいました。週に2回は実際の大学の授業を現地の学生たちと受けることが可能だったので、非常に充実していました。そしてアメリカ人を含め、他にも出会った外国人の友人から話を聞いていると、向こうの人ははっきりした夢や目的を持って学校へ行く人が多いと感じました。学部や学校自体を途中で変更することや、大人になってからまた大学に行って勉強することも珍しくないアメリカでは、本当に自分がしたいことに将来辿り着く可能性が日本より高いのでしょう。私も周りの意見頼りではなく、その意見を踏まえた上で自分の可能性を信じて、それを最大限に広げるべきだと学びました。

 留学に興味があるけれど“英語を話すことが苦手”“自分はシャイで人見知り”と思って参加するのを悩んでいる人、ぜひ留学へ行ってみてください!うまく人と話せなくて自分に苛立つことや情けなく感じることはありますが、その悔しさで克服できます!向こうにいる間、落ち込んでいる暇はありません。世界各国からきた同じ立場の留学生や、現地の学生、ホストファミリーの方々と交流していくうちに、自分の中で誇りに思える部分、または自分には足りない部分、成長すべき部分がひしひしとわかってきます。また、私は長期間家族と離れることで、家族の有難さも、健康でいてくれる喜びも日本にいる時よりもっと強く感じました。帰国後は留学に行かせてくれた家族に少しでも恩を返せられるよう、できることは全てするように心掛けています。このように留学は自分を成長させる絶好のチャンスです!みなさんに留学へ行くことをおすすめします!


  • クラス

  • 友人とそのご家族と

  • 春に地元で人気のFlower Fields
PAGE TOP