中国・蘇州大学(交換)

経済学部 経済学科(国際経済コース)堤 美佳さん

留学種別:交換留学
留学先:中国・蘇州大学
留学時の学年:2年(出発は1年)
留学期間:2008年1月〜2009年1月
留学アドバイザー:シン先生
出身高校:大谷高校

留学のきっかけ

 ただ語学が好きで経済学部である私はなかなか本格的に中国語を勉強できる機会もなく、また自分の専門分野をおろそかにしたくなかったので、期限を決めて本格的に語学を学ぼうと思いました。本格的に学ぶためにはやはり現地に行っていろいろなことを吸収しながら学んだ方が確実な勉強はできるし、上達も早いと思いました。

 短い大学生活の間に自分の満足のいく語学力を身につけるためには、留学するのが一番だと思いました。一番語学に専念できる環境だと思いました。

留学生活全般

 留学をしたことによって、本当に様々な人と出会いました。

 中国人と関わっていくうちに中国についてだんだん知るようになったし、また中国語を通して自分と違った考え方を持った人とコミュニケーションをとることができ、また考え方を共有することもできました。これらの経験は留学をしていなかったら経験することはなかっただろうと思います。もちろん中国人だけでなく、留学先にはいろんな国の人や日本人の学生や日本人出張者も多くいました。それぞれ個性を持った人たちばかりで、その人たちから刺激を受けたり、多くを学びました。 ここでの出会いは私の財産です。

 また、中国でインターンシップをする機会を与えてくれた国際交流センターにとても感謝しています。向こうの現地採用の日本人や働いている中国人からいろいろなことを聞く機会もあり、今回の上海でのインターシップ経験を通して自分の将来がより明確に見えてきました。留学での経験はどれもとても貴重なもので、充実した留学生活でした。

現在の語学力スコア

留学の成果として、HSK9級という結果を出せたことに本当に満足しています。頑張っててよかったなぁと思う瞬間です。

今後

 これからはもう一つハードルを上げて、興味、趣味の範囲ですが、中国語と法律の知識を融合させた「司法外国語プログラム」に挑戦しようと思っています。あとは、英語力の有無で自分の将来の選択肢が大きく変わってくると思うので、これからは英語を中心に取り組んでいこうと思います。やっぱり語学の勉強は好きなので、今の一番の目標は、在学中に英語圏への短期留学を経験することです。

メッセージ

 4年という大学生活は長いように思えて、短いものだと思います。これから留学される方、留学を考えている方、できるときに是非自分のやりたいことに挑戦してほしいです。
 挑戦して成功したら、それは自分が頑張った成果(と周りの支えのおかげ)。
 でも、失敗したとしても、そこに学ぶものは必ず何かあるはずだと思います。

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