2015年度 短期日本語・日本文化集中講座終了

 6月2日から始まった短期日本語・日本文化集中講座が無事終了し、6月18日歓送会が10号館1階はんなり食堂で開催された。香港中文大学の学生12名が出席し、本学からは藤野敦子国際交流センター長、日本語教員塩見佐知先生、カンバセーションパートナーが参加した。

 香港中文大学の12名がひとりずつ日本語で滞在中の感想を述べ、カンバセーションパートナー代表からお別れの言葉が述べられた。
 3週間という短い間だったが、週末の京丹後ツアー、合氣道部・茶道研究会の協力による日本文化体験、国際関係学科のゼミに参加、附属中高の学生たちとの交流、カンバセ―ションパートナーとの宇治・祇園観光、扇子絵付け体験等日本語の授業以外での体験や交流も楽しんだ。
 日本語教員の塩見先生から12名の学生に修了書が授与された。修了書を手にした後留学生全員から「「祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり」で始まる平家物語冒頭部分の暗唱が披露された。学生たちは、これから1週間、香港中文大学の張展鴻教授の引率で関東地方を観光した後、楽しい思い出を胸に帰国する。

PAGE TOP