神山天文台と京都市青少年科学センターがプラネタリウム番組を共同制作
プラネタリウム番組「星の虹から宇宙をさぐる」
京都産業大学神山天文台は京都市青少年科学センターと共同で、プラネタリウム投映番組「星の虹から宇宙をさぐる」を制作、2012年1月4日〜3月14日まで京都市青少年科学センターで投映されます。
神山天文台では、地域の理科教育の一端を担うことを目的に、京都市青少年科学センターと協力し、連携した事業を展開しています。今回、その一環としてプラネタリウム番組の共同制作を実施。これまでに1年間かけて制作してきました。
番組では、「望遠鏡で集めた光を虹のように分けて調べること(分光観測)で何がわかるのか」をテーマに、神山天文台の研究者5人がそれぞれの研究内容をわかりやすく解説しています。分光観測による研究は、神山天文台における観測研究の大きな成果の一つでもあり、この番組を通して、光から様々な情報を取り出す天文学の魅力を幅広く伝えています。
また、このプラネタリウムの投映期間に合わせ、神山天文台で毎週土曜日(※)の夜間に実施している天体観望会において、実際に望遠鏡を使って星の虹を観察できるプログラムも予定しています。
※1月14日、28日はセンター入試、一般入試などの行事ため、2月11日は祝日のため休館となります。
投映期間 | 2012年1月4日〜3月14日 平日(月曜日)13:00〜/15:40〜 平日(火・水・金曜日)15:40〜 土曜日・日祝日および冬休み平日 11:00〜/13:00〜/15:40〜 ※木曜休館日(1月5日を除く) |
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会場 | 京都市青少年科学センター(京都市伏見区深草池ノ内町13) |
解説内容 | 河北 秀世 天文台長「彗星のひみつ」 中道 晶香 専門員「銀河のひみつ」 吉川 智裕 専門員「昔の銀河のひみつ」 新井 彰 特定研究員「新星のひみつ」 近藤 荘平 特定研究員「宇宙のガスのひみつ」 ※投映プログラムの実施状況により、1回あたり2〜3人のみ投映予定 |
詳細 | 京都市青少年科学センター |
特別講演会「星の虹から宇宙をさぐる〜彗星のひみつ〜」
2011年1月15日(日)、京都市青少年科学センターとのプラネタリウム番組共同制作を記念して、神山天文台 河北 秀世 天文台長の特別講演会が京都市青少年科学センターで実施されます。