池田 萌子さん
(外国語学部 ヨーロッパ言語学科 ドイツ語専攻)

バディ活動歴
4年次春学期(ドイツ・ジェシカさん)
3年次秋学期~4年次春学期(ポーランド・アグニェシカさん)
4年次秋学期(ドイツ・セドリックさん)         通算2年間

私はバディに応募した理由が2つあります。1つ目は、高校生の時に参加した英語のプログラムの際に助けてくれた現地の方がいて、その方に直接恩返しという形はできないけれども、私も日本に勉強にきている留学生を助けたり、力になりたいと考えたからです。2つ目は、私はバディの活動を通じて留学生だけでなく、私と同じようにバディをしている人ともコミュニケーションできる機会があることも魅力に感じたからです。自分にできるのか、他の日本人バディと良い関係を築けるのだろうか、と不安もありましたが、留学生の役に立ちたいという気持ちが応募への勇気になったと思います。

バディ活動としてはバディとお昼休みにご飯を食べたり、日常生活のたわいのない話から、お互いの国や経験について話したりしました。その時間はあっという間でいつも楽しく、また新しく学べることもありました。学校内だけでなく、休日に京都観光や散歩に行ったりご飯を食べに行ったり、お互いの言語を教えあったりしていました。特にバディが一生懸命、日本語を学んでいる姿を近くで応援していることで、私にも刺激が与えられました。初めは正直何をしていいのか分からず、お互いの距離感が分かりませんでした。しかし、バディはとても親切だったし、”バディ”という関係より、一人の友人として接してくれたことで、私の中で緊張がほぐれました。バディと会うたびに仲良くなって、難しいなということもなく楽しい時間があっという間に過ぎました。バディ活動で国や言語関係なく励ましあい、助け合うというのは、私にとって貴重な体験でした。バディと出会えたこと、一緒に過ごしたことが宝ものです。

バディの活動は責任もあるし、難しいこともあるかもしれません。でも、とても楽しいです。留学生が日本の生活を終えて、改めて日本を思い出したときに、バディの活動で自分と一緒に過ごした時間が楽しい思い出として残っていたら、とても素敵だと思いませんか?

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