先端情報学研究科学生が「IA研究賞」受賞

 大学院先端情報学研究科博士前期課程1年次生の杉山晃平さんが、電子情報通信学会インターネットアーキテクチャ研究会において「研究賞」を受賞しました。インターネットアーキテクチャ研究会は、電子情報通信学会の中でインターネットに関する広範囲な技術開発やその社会への影響に関して取り組んでいる組織で、研究賞は平成24(2012)年度に発表された133件の論文の中から、優れた研究や将来性ある研究に対して選ばれたものです。

氏名 杉山 晃平(先端情報学研究科博士前期課程1年次)
論文題目 Web SSOにおけるPAKEを用いた相互認証機構の設計と実装
要旨 Webシングルサインオンを用いたWebサービスが広まり、ユーザの負担が少なくなる一方で、パスワードなどの情報の価値は増加している。そのため、本研究ではブラウザおよび認証サーバを拡張し、パスワードを用いたセッション鍵交換プロトコルPAKEによるクライアント・サーバ相互認証機能の設計ならびに実装を行い、より安全な認証方式の選択肢を提供する。
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