コンピュータ理工学部 Q&A
コンピュータ理工学部の学びに関して、
受験生の皆さまからよく寄せられる質問にお答えします。
Q. 学科の違いは何ですか?
A. 異なる3つのアプローチから ITの先端領域に挑戦
コンピュータの先端技術や基盤技術をバランスよく学び、ITの幅広い知識と技術を養うのが「コンピュータサイエンス学科」です。「ネットワークメディア学科」では、その名のとおりコンピュータネットワークを中心に知識や技術を学びます。「インテリジェントシステム学科」では、人間工学や脳科学までに踏み込んで、コンピュータの操作性や快適性の技術開発に挑みます。ぜひ、興味や将来の目標に照らし合わせて学科を選択してください。
Q. コンピュータ系や情報系の専門学校と 何が違いますか?
A. 大学では専門知識や技術に加え 豊かな教養や発想力を身に付ける
大学と専門学校では、教育の目的・内容・方法が異なります。専門学校では主に職業に関した専門教育を行うのに対し、大学では専門知識や技術の修得だけでなく、社会のニーズに応え、暮らしをより良く変えるしくみや製品づくりに欠かせない豊かな教養を修得します。また少人数教育によるきめ細かな研究指導によって高度な応用力や発想力を幅広く身に付けることができます。
Q. グローバル・サイエンス・コースを 履修するには選考や定員はありますか? また、いつから履修しますか?
A. 定員は学部定員の2割程度で、 1年次春学期に選考します
基礎学力(プレイスメントテスト、TOEIC®の成績)や志望動機(書類・面接)を参考に、学部の定員の2割程度を選考します。1年次春学期の5月に説明会を行い、7月に選考を行う予定です。9月の夏期休暇中に行われる英語サマーキャンプ(コース必須科目)から本格的なカリキュラムが始まります。
Q. 在学中に留学することは可能ですか?
A. 長期・短期の留学制度 学部独自のプログラムも用意
半年から1年間の期間で行う長期留学、春休み・夏休みを利用した短期留学など、さまざまな留学プログラムを用意。またグローバル・サイエンス・コースでは、1年次春休みを利用してアメリカの大学や研究施設・企業を訪問し、世界の第一線の研究に触れる「海外サイエンスキャンプ」を設けています。
Q. 単位を修得することにより 取得できる資格や 資格取得のサポートはありますか?
A. 教員免許状のほか 技術者の資格取得もサポート
本学部では、高等学校教諭一種免許状(情報)を取得できるカリキュラムとなっています。また、応用情報技術者試験、技術士補(第一次試験)、基本情報技術者試験などの資格取得をサポートするための科目を設置しています。
Q. 就職先にはどのようなところがありますか?
A. 各種エンジニアとして 情報通信企業への就職が多数
約4割の学生が情報通信関連の企業に就職するほか、メーカーへの就職が多いのが特徴です。職種としてはハードウェア・ソフトウェアの設計開発エンジニア、ネットワークやマルチメディア関連のエンジニア、Webアプリケーションの開発、システムエンジニアなどの進路を想定しています。